韓国の芸能事務所のザ·トゥルーサーは、在日韓国人俳優の玄理(ヒョンリ)が、日本俳優の町田啓太さんと先月25日に結婚したと明らかにした。日本で生まれ育った在日韓国人の玄理は、岩井俊二監督の映画「リップヴァンウィンクルの花嫁」、黒沢清監督の映画「スパイの妻」、Apple TV+「パチンコ」などに出演しており、今年は浜口竜介監督の映画「偶然と想像」を通じて韓国で知名度を高めた。町田啓太は劇団EXILEのメンバーで、映画「HiGH&LOW」シリーズ、ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」に出演した。また、7月に放送された自衛隊を舞台にしたドラマ「テッパチ!」で主演を務めた。
韓国を代表する観光地、南部の済州島を今年訪れた韓国人観光客は先月25日までで1359万2694人と、年間で過去最多だった2019年(1356万4人)を上回った。済州特別自治道観光協会が先月26日、暫定集計の結果を伝えた。外国人を含め、今年済州島を訪れた観光客は前年同期比16.1%増の1367万6889人だった。そのほとんどを韓国人が占めた。韓国人観光客は12年から14年まで800万人台だったが、15年に初めて1000万人を超え、16年に1200万人、17年に1300万人を上回るなど増加傾向が続いた。ところが20年に新型コロナウイルスの感染拡大が始まり、同年は1002万3678人に急減。21年は
在日韓国大使館は9日、東京都内のホテルで年末の交流行事「第5回韓日友好の夕べ」を開催し、韓国に関心のある日本の大学生や大学院生、韓国人留学生ら約70人が参加した。韓国伝統楽器·伽耶琴の演奏や上智大の学生によるK―POPダンス公演、韓国料理の夕食会などが催された。同行事は新型コロナウイルスの流行により一時中断されていた。尹徳敏(ユン・ドクミン)駐日大使は「今回の行事が楽しい思い出と大切な縁をつくる契機になるよう願っている。(参加者が)互いへの信頼と愛情を積み重ね、卒業後に各分野で活躍することを期待する」と語った。
韓国南部の慶尚南道巨済市は11日、日本語の総合観光案内リーフレット2万部を作製し、日本各地に配布したと伝えた。 地図入りの観光案内リーフレットは東京、大阪、福岡にある韓国観光公社の観光広報スペース「コリアプラザ」のほか、日本各地の旅行会社に配布されたという。リーフレットには巨済の主要観光地のほか、フェスティバルやホテル、飲食店、交通に関する情報が掲載されている。
韓国の創作ミュージカル「マリー・キュリー」が来年3月13~26日に東京の天王洲銀河劇場、4月20~23日に大阪の梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演される。制作会社が12日、伝えた。日本では初上演となる同作では、ミュージカル「エリザベート」「ファントム」で主演やヒロイン役を務めた宝塚歌劇団出身の愛希れいかが主人公のマリー・キュリー役を演じる。演出は読売演劇大賞の優秀演出家賞を3回受賞した鈴木裕美が手掛ける。2020年に韓国で初演された「マリー・キュリー」は、科学者マリー・キュリーの生涯をモチーフとした創作ミュージカル。21年の第5回韓国ミュージカルアワードで大賞、演出賞、脚本賞、音楽賞、プ
日本の市民団体「名古屋三菱・朝鮮女子勤労挺身隊訴訟を支援する会」の高橋信共同代表は13日、韓国南西部の光州市内で開いた記者会見で、徴用被害者である梁錦徳(ヤン·クムドク)さんへの「人権賞」(国民勲章)授与が見送られたことに怒りを示し、抗議した。韓国の国家人権委員会は9日に開催された「人権の日」の記念式で徴用被害者の権利回復運動に寄与したとして、梁さんに人権賞を贈る予定だった。だが外交部が「関係省庁による事前協議が必要」と待ったをかけ、授与は見送られた。会見に出席した梁さんは「(人権賞見送りのことを聞いて)死ぬほど悔しく、謝罪の一言も聞けず、今も私たちを無視していると思ってあきれた」と語った。一
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)系として知られている在日朝鮮学校に対する韓国政府の支援が必要だという主張が提起された。海外同胞問題研究所(李グホン理事長)は15日、ソウル鍾路区のソウルグローバルセンターで「在日朝鮮学校と教科書問題に対する訴稿」をテーマに「2022在外同胞政策フォーラム」を開催した。フォーラムで基調講演者として出た仁済大学統一学部のチン·ヒグァン教授は「在日同胞の次世代のアイデンティティ維持のための教育機関が大部分朝鮮学校という現実的な部分を見なければならない」と話した。チン氏は「幼稚園、小中高、大学など朝鮮学校は日本全域に90校余りあるのに比べ、韓国系民族学校は4校に過ぎない
□ イベント日時=2023年1月1(日)午前10時~ ※開幕式は午前11時40□ イベント場所=西帰浦中文セクダル海水浴場□ イベント内容=ペンギンピンリレー、幸運亀の卵探し、ペンギン腕シルム王·シルム王選抜大会、冬の海ペンギン水泳入水など※入水時間は午後1時15分から30分間実施(参加者に記念品支給)※イベント会場を訪問する客に小豆粥と飲み物を無料提供□ 申請期間=2022年12月9日(金)~12月29日(木)□ 申請方法 = オンライン申請(www.jejusta.or.kr)□ 参加費=無料□ 受付及びお問い合わせ=西帰浦市観光協議会(☎064-739-7201)
済州市が市民のデジタル格差解消と家計通信費の節減のために今年推進している公共Wi‒Fi拡大構築事業がまもなく完了する。同事業は済州特別自治道と済州市、科学技術情報通信部が協力して公共施設などにWi‒Fiを拡大構築する事業で、現在済州市内に無線AP2,630台余りが運営中だ。今年の主な設置場所はバス停55ヶ所をはじめ、石文化公園、海安村会館、西光敬老堂、済州道立老人療養院など計94ヶ所だ。
済州市は16日、二徒初等学校、南光初等学校、光陽初等学校で済州市と各学校、自治警察団、安全保安官と共に不法駐·停車に対する「住民申告制の合同キャンペーン」を展開した。今回のキャンペーンは、児童保護区域内の不法駐·停車を予防し、生徒たちの安全な登下校の道を作るために行われた。主な広報内容は▲歩行中のスマートフォン使用禁止▲横断歩道の横断時に歩行規則守る▲子供保護区域内の不法駐·停車禁止▲不法駐·停車に対する住民申告制の運営による広報などだ。
済州市は冬季自然災害総合対策期間(11月15日~23年3月15日)に入り、大雪や寒波などに備えるため非常勤務体制を本格稼動している。主要道路の結氷に対応するために除雪剤407トンと砂袋(2万3000個)を追加備蓄し現場除雪対応能力を強化しており、急傾斜の結氷区間には道路熱線と自動塩水噴射装置などを運営している。26の邑面洞にはアイゼン(280個)を支援して除雪作業に役立ち、中山間の邑面洞には除雪装備(砂散布機3台、送風機4台)を追加支援する。人命被害対策としては寒波休憩所と脆弱階層の非常連絡網を整備し、寒波脆弱階層に温湿布パックなど暖房用品を支援し、安全管理に集中する予定だ。
済州特別自治道賞を受賞したソン・チャンフンさんの「クァンチギ海岸に咲いたハマユウ」韓国と日本の国民が写真で相手国の魅力を紹介する「日韓フォトコンテスト」の授賞式が3日、ソウルの在韓日本大使館公報文化院で行われた。両国の文化交流や相互理解の促進を目指すイベントで、今回で9回目を迎える。韓国人が撮影した韓国または日本の魅力、日本人が撮影した日本または韓国の魅力をテーマにした写真を募集した。今回は在済州日本総領事館も共催。両国の計約1600人から5500点余りの作品が寄せられ、うち30点が受賞作に選ばれた。受賞作はソウルで8日まで公報文化院、済州島で10~19日にトヨタ·レクサス済州展示場で展示され
韓国の産業通商資源部は先月29日、輸出企業の東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の活用を支援する「RCEP活用支援センター」を東京に開所したと発表した。今年初めに発効したRCEPは韓中日や東南アジア諸国連合(ASEAN)各国など計15カ国が参加する広域の自由貿易協定(FTA)。日本とは初めて締結したFTAであることから意味深い。センターはRCEPの活用に必要な情報提供のほか、原産地の証明や通関、非関税障壁などに関するコンサルティングを通じ細やかな支援を行う。同部のチョン·ソクジン通商国内政策団長は開所式で、「日本との貿易規模は今年9月末現在、652億ドル(約9兆円)に達する」とし、「日本は中
韓国格安航空会社(LCC)のエアプサンは1日、南部・釜山と日本の札幌を結ぶ路線の運航を約2年9カ月ぶりに再開したと発表した。先月30日に出発した釜山―札幌線の初運航便には162人が搭乗し、83%の搭乗率を記録した。エアプサンは「本格的な日本旅行の再開と札幌旅行に対する期待感から、高い搭乗率となった」と説明した。同路線は毎日1往復運航される。往路便は釜山·金海空港を午前8時35分に出発して札幌の新千歳空港に午前11時に到着し、復路便は新千歳空港を午前11時55分に出発して金海空港に午後2時40分に到着する。
韓国海洋水産部は30日、釜山と大阪を結ぶクルーズフェリー「パンスタードリーム」が乗客約120人を乗せ大阪港を出発し12月1日に釜山港に入港すると発表した。パンスタードリームが乗客を乗せて正常運航するのは約900日ぶりとなる。韓国と日本は両国の観光需要の増加を受け、10月28日から国際旅客船を通じた旅客運送を再開した。今月4日には福岡と釜山を結ぶJR九州高速船(福岡市)の旅客船「クイーンビートル」が釜山港に到着した。釜山と大阪を結ぶ航路は2002年に開設され、新型コロナウイルス流行に伴い運休するまで観光客約3万3000人が利用した。同部はほかの韓日航路も早期に運航が再開されるよう日本の港湾当局と
韓国·全羅北道の金寛永(キム·グァンヨン)知事が15日から18日まで東京と鹿児島を訪問する。金氏は農水産物·食品をはじめとする道産品の販路開拓など経済·通商分野でトップセールスを行うほか、伝統文化の発信や地方自治体との交流協力の強化を図る。全羅北道が2日、伝えた。金氏は日本メディアのインタビューに応じるほか、現地で活動する韓国系事業者と懇談する。全羅北道·セマングム干拓地に工場を建設した最初の海外企業、東レの会長との面会も予定している。道が交流する鹿児島県では、塩田康一知事と両自治体間の交流活性化について話し合う。また、全羅北道にルーツを持つ薩摩焼の窯元、沈壽官窯にある韓国の名誉総領事館で、道
韓国の大手財閥、SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長(大韓商工会議所会頭)は5日(米東部時間)、韓日関係に問題はあるものの、両国がこの先の協力に向け取り組むべきことは多く、未来を見据える必要があるとの見解を示した。SKグループの財団、崔鍾賢(チェ·ジョンヒョン)学術院はこの日、米ワシントン近郊でフォーラムを主催した。崔会長は韓日協力に関する特別セッションであいさつに立ち、「われわれは韓日関係で多少問題があることを認識している」としながら、このフォーラムでの生産的な討論に期待を示した。崔氏は歴史学者E.H.カーの著書「歴史とは何か」から「歴史とは現在と過去との対話である」というフレーズを引
□ 公演日時= 12月17日(土)午後5時□ 公演場所= キム·ジョン文化会館公演場□ 観覧等級=全体観覧可□ 観覧料= 無料(先着順330人)□ 予約先= 西帰浦市Eチケット/12月12日(月)午後5時から□ 公演団体= 済州チェンバーオーケストラ(指揮イム·デフン)- 公演者:バイオリン(ペク·ガウン、キム·ジユル、チョ·ユンソ)、チェロ(ムン·ソクヒョン、キム·ホンシン)、フルート(オ·スア□ 公演に関するお問い合わせ= 西帰浦市キムジョン文化会館(☎064-760-3792)済州チェンバーオーケストラ (☎ 064-900-1171)
済州市は12月9日、障害者の自立過程で必要な事項を発掘し、運営モデル開発するために第4次自立支援委員会を開催する。委員会は現在、8人の民·官専門家を委員に委嘱して運営中であり、▲居住施設障害者の自立欲求調査結果にともなう自立支援対象者選定▲個人別支援計画の適正性検討▲公共·民間サービス資源連係などの機能を遂行する。前回の会議では障害者の自立欲求調査結果を基に自立可否を議論し、3人の重症障害者は新しく用意された住宅に5日入居した。
女性家族部が11月29日に開催した「子供の世話支援事業疎通の日」行事で全国の35ヶ所の機関が参加した中、済州市家族センターの子供の世話サービスが都市部門の優秀機関に選ばれ長官賞を受賞した。済州市は満12歳未満の養育空白(共働き、多子女、就職準備など)が発生した家庭にベビーシッターを派遣し、家庭内オーダーメードケアサービスを提供している。09年から保育事業を始め、今年は722世帯、987人の児童に保育サービスを提供。22年現在214人の保育士が活動中であり、8万208件の連携サービスを支援した。