済州市は単純反復的な業務処理自動化(JRPA)を自主製作完了して行政業務に適用し、これを多様な業務に拡散させる。今年上半期に初めて推進した業務処理自動化は計6件で、苦情業務処理分野3件、内部行政支援分野3件だ。済州特別自治道内で済州市が初めて導入した同システムは、他の自治体とは異なり、外部用役ではなく職員対象の力量強化教育を通じて本人業務または同僚が必要な業務を自ら製作し自動化した。 また、公開ソフトウェアを活用するため、別途の追加予算がかからず、拡散が容易な長所がある。
オ·ヨンフン済州道知事は15日に開かれた済州道議会で済州特別自治道2023年度予算案および基金運用計画案提出に伴う施政演説を行なった。オ知事は「まず金融市場の不安定性拡大に対応して新年の財政運用基調を『健全財政確立』と定め、債務管理に力点を置いた」と強調。続けて「当初計画した地方債発行は1000億ウォンで最小化し、長期未執行の都市計画施設補償を含む財源として使う」と表明した。オ知事は「全体予算案規模は今年より6717億ウォン増加した7兆639億ウォンだ」と明らかにした。また、「道政と議会が共に努力し、歴代最高水準の国費を確保したことは効率的な財政運用と健全な財政管理などに努めてきた結果」と付け
済州特別自治道は15日、「済州型行政体制導入などのための公論化推進研究用役」課業指示書を確定し、16日に入札公告すると明らかにした。研究用役費は15億ウォンで16日から40日間の公告期間を経て来年1月頃に遂行業者を選定する。用役期間は2023年12月に終える。今回の用役を通じて、まず2006年発足後16年間続いてきた済州特別自治道に対する成果分析など現行政体制を診断する。これは済州道議会と市民社会からの混乱を最小化し「行政サービス」偏差など現行体制分析が優先されなければならないという指摘が相次いだことによるものとみられる。済州道は研究用役で自治権と住民自治調和のための済州型行政体制導入方向を模
済州特別自治道と済州特別自治道議会「四·三」特別委員会特別委員会)は9日から12日まで「四·三」犠牲者補償金申請および第8次追加申告を知らせるために日本現地の関連機関と団体を訪問した。 今回の訪問は東京の「済州四·三を考える会」と大阪の「在日本四·三犠牲者遺族会」の要請により行われた。東京では在日本関東済州道民協会と在日大韓民国民団中央本部を訪問し、補償金申請および請求方法、犠牲者および遺族8次追加申告(2023年1~6月)案内、家族関係訂正関連事項について説明した。関東道民協会と民団では、独自の情報誌や新聞を通じた積極的な広報に協力の意思を明らかにした。特に「四·三」犠牲者と遺族が高齢である
韓国の化粧品·日用品メーカー、愛敬産業は10日、自社コスメブランド「LUNA」のロングラスティングチップコンシーラーを日本のロフト、プラザ、東急ハンズ、ドン·キホーテなど650店を超える店舗で販売すると発表した。同社はQoo10、アマゾンジャパンなど日本のインターネット通販サイトに続き、実店舗での販売に乗り出した。今後、販売製品を増やし、販売ルートを拡大する方針だ。
韓国の女性グループ、IVE(アイブ)とLE SSERAFIM(ル セラフィム)、TWICE(トゥワイス)が大みそかのNHK紅白歌合戦に出場することが16日、分かった。紅白歌合戦の公式SNS(交流サイト)などによると、IVE、LE SSERAFIM、TWICEはいずれも紅組から出場する。韓国大手芸能事務所のJYPエンターテインメントと日本のレコード会社大手のソニー·ミュージックによる共同オーディション企画「Nizi Project(虹プロジェクト)」から誕生した日本人9人組ガールズグループ「NiziU(ニジュー)」も紅組の出場者に名を連ねた。TWICEは今回が4回目、NiziUは3回目の出演で、
韓国の外交部は21日、対日関係などを担当するアジア太平洋局の局長に徐旻廷(ソ·ミンジョン)アジア太平洋局審議官(50)を充てる人事を発表した。同局長に女性が起用されるのは初めて。同部で日本関連の業務は東北アジア局が担当していたが、2019年に中国と日本関連業務を別の局に分離。現在はアジア太平洋局が担っている。インドとオーストラリア、太平洋島しょ国も同局が担当している。アジア太平洋局長は韓日関係の最大の懸案である日本による植民地時代の韓国人徴用被害者問題を日本側と議論する局長級協議を行う。徐氏は1996年に教育部に入部。2005年に外交部に移り、在中国大使館の1等書記官や在インド大使館の1等書記
韓国格安航空会社(LCC)のチェジュ航空は22日から、仁川と日本の名古屋を結ぶ路線を毎日1往復運航する。2020年3月から運休していたが、約2年8カ月ぶりに再開した。チェジュ航空によると、日本路線の運航は12月から週175往復に増える。仁川―東京(成田)線の週35往復をはじめ、仁川―福岡線(週28往復)、仁川―大阪線(週21往復)、仁川―札幌線(週14往復)、仁川―沖縄線(週7往復)、仁川―名古屋(週7往復)、釜山―福岡線(週21往復)、釜山―成田線(週14往復)、釜山―大阪線(週14往復)、ソウル(金浦)―大阪線(週14往復)と充実させ、シェア拡大を狙う。
韓国の忠清南道保寧市は16日、日本の神奈川県藤沢市と15日に姉妹都市提携20周年記念のオンライン懇談会を開いたと発表した。懇談会にはキム·ド保寧市長と鈴木恒夫·藤沢市長、両市議会議長らが出席。両市のフェスティバルへの相互招待や青少年交流の方向性などを巡り意見を交わし、両市の特産品や20周年記念品を紹介しあった。保寧市と藤沢市は2002年に姉妹都市提携を結び、職員の相互派遣や青少年ホームステイ、少年サッカーチーム交流などを行ってきた。
韓国南西部の全羅南道は18日、羅州市の東新大で、韓日古代交流の中心地だった馬韓の文化と歴史を振り返るシンポジウムを開催した。同道が20日伝えた。全羅南道と羅州市、日本の滋賀県の共催。両国の自治体関係者や大学教授·研究者ら100人余りが出席した。シンポでは両国古代交流の中心軸だった全羅南道と滋賀県の役割と重要性を再確認した。全羅南道関係者は「両地域の文化、歴史の資産である古代馬韓をキーワードにさまざまな交流事業を発掘·推進していく」と述べた。
在日韓国大使館と韓国文化院は12日、韓国と日本の両国で活動するK―POPアーティスト候補を選ぶ「Audition K」の3次オーディションを開催した。文化院によると、9月に実施された書類審査に約700人が参加。10月に審査を通過した80人を対象に対面オーデイションを実施し、40人を選抜した。40人は8チームに分かれ、約1カ月間、ボーカルやダンス、韓国語のレッスンを受けた。3次オーディションでは韓国の芸能事務所8社の関係者が審査委員を務め、一般観客による投票も行われ、上位3チームが選ばれた。文化院によると、アーティストとしての潜在力だけでなく、韓国文化や韓国語など韓国に対する理解も総合的に評価し
済州社会福祉共同募金会は協力機関である済州共生とともに日本の大阪を訪問し、在日済州人に慰労金と特産品などを渡した。審査で選ばれた在日済州人119人の家庭を14日から19日まで訪問した。募金会の関係者は「済州道民が大切に送ってくれた献金などを直接伝えるだけに一人一人に真心を尽くして挨拶し安否を尋ねた」とし「高齢なので故郷の土地を行き来できない在日済州人の郷愁を少しでも癒せるように最善を尽くす」と話した。
済州観光公社は16日、2022年に見逃してはならない済州観光10選「総天然色に輝く済州冬の品格」を発表した。同公社は「済州冬の色」をテーマに済州の様々な見どころと食べ物、体験を紹介した。今冬の済州観光10選は△みかんと晩柑類(オレンジ色)△冬の海ドライブ(ミント色)△漢拏山雪花トレッキング(白)△緑茶畑と緑茶(緑)△椿の花(赤)△石垣(黒)△ブリ(青)△老人星(星光)△そばと雉料理(米色)△新年迎え·メディアアート·済州ビエンナーレ(五色)などだ。 珍味としては冬の代表果物といえば思い浮かぶミカンと旬を迎えた青ブリなどだ。済州観光公社の済州観光10選は、済州公式観光情報ポータル「ビジット済州」
済州道で15分以内に主要生活施設を利用できる「15分都市」生活圏が2024年から2026年までの3年間試験実施される。済州道はこのような内容を盛り込んだ「15分都市済州基本構想およびモデル地区基本計画樹立用役」を入札公告したと15日明らかにした。「15分都市」はすべての道民が居住地と医療、文化、福祉施設を徒歩または公共交通などで15分以内に利用できるよう済州の生活インフラと交通体系を改善する事業だ。フランスのソルボン大学カルロス·モレノ教授の理論をもとに、オ·ヨンフン済州道知事の核心公約として推進される。済州道は用役指示書で2024年から2033年まで地域均衡成長価値を実現するために15分都市
済州観光公社は、消費者トレンドに合わせた観光コンテンツを提供するため、「ラグジュアリートラベルイン済州」(Luxury Travel in Jeju) 電子書籍(e‒book)を製作したと19日、明らかにした。済州の料理、宿、体験、職人の息遣いが感じられる特産品の4つの分類によって、計81の場所と情報をまとめた。素敵な雰囲気と済州で採取した新鮮な材料をベースにした20余りの飲食店、済州の地方色はもちろん、美しい風景とサービスを兼ね備えた宿20ヶ所を紹介する。また、乗馬やキャンプ、森の癒しなど、済州で忘れられない経験と思い出を提供する様々なレジャープログラムも詳しく紹介する。「ラグジュアリートラ
済州「四·三」犠牲者に対する国家補償金支給が最近始まった中で補償金を寄付する動きが続いている。済州「四·三」犠牲者遺族会によると、「四·三」生存犠牲者のカン·スンジュ氏(90)が「『四·三』義人の広報と平和のために使ってほしい」と国家補償金1000万ウォンを遺族会に寄付した。18日、高齢のカン氏の代わりに遺族会を訪れた息子のカン·ギョンドン氏は、故ムン·ヒョンスン元城山浦警察署長(1897~1966)の義を後代に広く知らせたいという父親の意思を寄付金と共に伝えた。カン氏は70余年前「『四·三』義人」ムン前署長のおかげで命を救うことができた。ムン前署長は1950年8月「予備検束者を銃殺せよ」とい
「3年がとても長く感じましたね。 また来ることができて本当に嬉しいです」済州島と日本の大阪をつなぐ空の道が新型コロナウイルス感染症以後、3年ぶりに開かれた。11日昼12時、日本の大阪関西空港から出発した韓国国籍のティーウェイ航空TW246便がこの日午後1時50分頃、済州国際空港に到着した。済州‒大阪をつなぐ直航路線は2020年2月に運航が中断されてから最近、韓日政府の防疫指針緩和とノービザ入国制度施行により2年9ヶ月ぶりに再開された。ティーウェイ航空は週7回、済州‒大阪路線を運航する。済州道と済州観光公社は同日、済州国際空港の国際線到着待合室で、済州安心旅行キットなどのプレゼントと花束を配る「
□ 展示期間=10月28~2023年1月4日※毎週月曜日、1月1日休館□ 展示場所=寄堂(キダン)美術館の企画展示室□ 展示内容=夜空の星をテーマにした作家4人の現代美術作品35点を展示する特別企画展□ 参加作家=オ·ソクフン、キム·ギテ、クォン·オチョル、カン·ユジョン□ 展示に関するお問い合わせ=西帰浦市キダン美術館(☎064-733-1586)
済州市は旧左邑松堂里の地域資源を活用して共同体空間を造成し、村の持続的な発展可能性を高めるために村単位の特化開発事業を本格推進する。同事業は計17億ウォンの予算を投入する住民主導型の公募事業で、2020年から住民の意見および専門家などの諮問を通じて基本計画を樹立し、それに伴う事業設計を推進しながら23年12月までに事業竣工を目標にしている。主な事業内容は▲住民工房および住民サランバンのリモデリング、▲里事務所野外共同体に憩いの場造成、▲オルムの歩行路および案内板整備などだ。
地域住民に信頼される環境にやさしい畜産業造成のために「きれいな畜産農場」指定事業を推進する済州市は、今年第3四半期までに143ヶ所が指定されることで順調に進行している。2017年から推進されている同事業は畜産環境が優秀な畜産農場(牛、豚、鶏など)を対象に書類審査と現場評価を通じて農林畜産食品部が指定する制度だ。特に今年度目標(累積150ヶ所)達成のために有効期間(5年)が満了した28ヶ所農場が評価を通じて再指定され、今年11ヶ所農場も追加指定された。