韓国の予約サイト、インターパークは25日、1~22日の国際航空券の発券枚数が前年同期の約14.4倍を記録したと明らかにした。前月同期比でも74.9%増加した。そのうち日本路線が占める割合が48.2%で最も多かった。日本路線の航空券の発券枚数は前月同期の約6.9倍に上った。日本政府が短期滞在の外国人に対しビザ(査証)免除措置と個人旅行を認めたことに加え、円安も追い風になっているとみられる。日本路線に次いで東南アジアが占める割合が36.2%で、欧州(5.6%)、オセアニア(5.2%)、米州(4.8%)と続いた。インターパークの担当者は、韓国から近い日本と東南アジア路線が急速に人気を集めていると説明
韓国の釜山市によると、同市の朴亨埈(パク·ヒョンジュン)市長が22、23の両日に日本の福岡で開かれた第30回韓日海峡沿岸県市道交流知事会議に出席した。同会議は共同声明文で2030年国際博覧会(万博)の釜山誘致を支持したという。朴市長は会議で万博釜山誘致の支持を求めた。朴市長の要請を反映し、共同声明文には誘致のために積極的に支持·協力するとの内容が盛り込まれた。韓日海峡沿岸県市道交流知事会議は韓国の釜山市と全羅南道、慶尚南道、済州特別自治道、日本の長崎県、福岡県、山口県、佐賀県からなる。1992年に設立され、毎年1回、両国が交互に各自治体の持ち回りで会議を開催してきた。
韓国総合コンテンツ大手のCJ ENMは17日、日本の東京·有明アリーナで14~16日に開催した大型韓流イベント「KCON 2022 JAPAN」に約6万5000人が来場したと明らかにした。オンラインでも約870万人がイベントを楽しんだ。2012年に始まったKCONは、新型コロナウイルス下でのオンラインイベントを経て今年、約2年ぶりに対面式のイベントを再開した。日本では5月に幕張メッセでKCON再開を告げるプレイベントがあった。それから約5カ月、今回は初めて有明アリーナを会場にKCONが開催された。初日の14日、会場周辺には公演開始5~6時間前から、応援するKーPOPグループのグッズを手に写真撮
済州特別自治道は28日午後1~5時、漢拏体育館で「2022道民幸福働き口博覧会」を開催する。済州商工会議所など7ヶ機関が共同主管する今回の行事には道内金融、ホテル、観光など多様な職種の46ヶ企業と23ヶ機関が参加し200人余りを採用する予定であり、求職者誰でも参加できる。例年とは異なり他の地方自治体とオンライン連係を通じて済州働き口共有を試みる一方、西帰浦革新都市の移転機関企業情報を紹介する広報ブースも共に運営する。
済州特別自治道傘下の海洋水産研究院は、済州沿岸の資源造成のため、アラの主な生息地であるモスルポ海域にジャワリ(アラ)稚魚2万匹を放流すると明らかにした。今回の放流は、モスルポ水産業協同組合、モスルポ漁船主協会と共同で推進し、モスルポ港の西側約500メートル海域のアラ生息特性に合う岩礁地域を選定し、船上で放流する。済州を代表するアラは陸上水槽で自然産卵がほとんど不可能で、人工受精を通じてのみ受精卵生産が可能で、種子生産が非常に難しい品種だ。これを解決するために研究院では質が良く栄養価の高い飼料供給と飼育環境調節など親魚管理を通じて優良受精卵の生産に成功した。最高級の刺身として人気が高いアラは道内
「赤いトッポッキは辛くて食べられないけど、これは辛さを心配する必要はない」「韓国のキンパプと違って、これは一つの材料を直接包んで食べるんだ。済州西帰浦と日本唐津市の学生たちもオンラインでこれを確認した。西帰浦市は14日、姉妹都市である佐賀県唐津市と中高生韓日食文化交流を推進した。この日の席は、唐津市唐津南高等学校生活教養班の生徒たちの要請で行なわれた。学生たちは9月、動画などの資料を通じて相互紹介および各国の代表料理と郷土料理、地域情報を共有した。同日の交流では、オンラインで韓国の宮中トッポッキと日本の手巻き寿司を一緒に作り、両国の食文化を体験し、感想を交わした。一方、西帰浦市は日本の4つの交
朝鮮半島最南端に所在する済州道の馬羅島が約20万年前に形成されたという事実が新たに確認された。済州道世界遺産本部は24日、馬羅島の形成時期を正確に明らかにするため、オーストラリアのカーティン大学と協力し、ウラン‒トリウム‒ヘリウム年代測定法を適用し、約20万年前に形成されたという事実を確認したと発表した。これまで馬羅島は約15万年前から26万年前の間のある時期に形成されたものと推定されたが、アルゴン·アルゴン年代測定限界で噴出時期を特定できなかった。今回活用されたウラン‒トリウム‒ヘリウム年代測定法は、玄武岩を直接分析するより、玄武岩内に含まれた珪岩片からグラコンを分離して年代を測定する方法と
来年から本格的に導入する故郷愛寄付制を控え、寄付者誘致方案を模索するための席が用意された。済州道と済州道議会行政自治委員会は17日、済州研究院で故郷愛寄付制成功方案模のための索政策討論会を開催した。故郷愛寄付金制度は少子化·高齢化、人口流出などで地方財政条件が悪化する状況で故郷愛寄付金で地方自治体財政を拡充するための趣旨で導入が推進されている。発表に出た韓国地方行政研究院のシン·ドゥソプ地方財政室長は「寄付者に魅力を与えられる返礼品選定·発掘が重要だ」として「人口減少地域政策、地方消滅対策、都市再生など地域内均衡発展政策と連係した持続可能型事業に発展させなければならない」と強調した。済州研究院
済州道が国際安全都市4次公認を受けた。済州消防安全本部は18日、済州道が国際安全都市公認センター(ISCCC)の厳格な審査を経て、このごろ国際安全都市承認を最終通知されたと明らかにした。10月22日基準で全世界33ヶ国435都市が国際安全都市として認証され、国内では済州道をはじめとする28都市が公認されている。済州が国際安全都市として公認されたのは2007年と2012年、2017年に続き今回が4回目だ。ISCCCは済州で国際安全都市公認以後、事故損傷死亡者が大幅に減った成果と損傷監視システムの活用価値、データの信頼性などを高く評価した。人口10万人当たりの事故損傷死亡者の場合、済州は2007年
□ イベント日時=11月5日(土)午後1時30分~9時□ イベント場所=西帰浦天文科学文化館(西帰浦市1100路506‒1)□ 参加対象=子供、青少年、道民、観光客など1000人余り□ 主な内容=科学体験ブース運営、科学イベント、科学公演、エアロケット作り、天体写真展示会、電波天文学講演、天体観測など□ 主催/主管=西帰浦市/西帰浦市、済州融合科学教育研究会□ 参加機関=韓国天文研究院、済州未来教育研究院、済州航空宇宙博物館□ イベントに関するお問い合わせ=西帰浦天文科学文化館(☎064‒739-9701、9702)
済州市は増加する1人世帯の孤独死危険改善と社会安全網強化のために「1人世帯安否確認サービス事業」加入対象を既存壮年層(50歳以上~64歳以下)から安否確認が必要な1人世帯に拡大施行する。同事業は電気使用量、携帯電話通話量などを分析して危機情報が発見される場合、邑面洞住民センター社会福祉担当者に危険信号メールが発送され適期に緊急状況を調べることができる社会安全網システムだ。加入対象が1人世帯までかくだされることで、加入を希望する方々は住所地邑面洞住民センターの福祉担当者に加入申込書および個人情報提供同意書提出などの簡単な手続きを踏めば良い。
済州アートセンターは済州海女の文化ユネスコ無形文化遺産登録6周年を記念する「2022済州海女平和音楽会」を11月4日(金)午後7時30分に開催する。済州で活動している海女たちで構成された「ドドゥ海女公演団」と道外フュージョンダンスチームである「マダムファミリー」をはじめ、旧左邑合唱団、済州ボチェスクァイア、済州極東放送子供合唱団、フィルミュージックボーカルアンサンブル、アルモニア人済州が参加する。済州海女の暮らしと文化を舞踊パフォーマンスとして描写し、 済州海女抗日運動90周年を記念し、海女の母親と娘の愛を描いたミュージカルも披露する。
済州市は海上での漁船事故および気象変化が多い冬季が近づくにつれ、無理な操業および単独操業、暖房機使用などによる火災など海洋事故予防のために沿·近海漁船安全操業指導に総力を傾けている。10月24日から11月4日まで管内漁船密集主要港口(済州港、翰林港)を中心に地域船主協会、水協など関係機関と合同指導·点検を実施している。主な指導·点検内容としては船体整備および通信装備などの適正性、操業中の救命胴衣の常時着用、海洋事故発生時の近隣操業漁船の水難救護参加指導と暖房用品および炊事用ガスなど使用前の安全点検可否などだ。
タートアップ企業、ブランディは5日、ファッションプラットフォームを運営する日本のスタートアップ、PATRA(パトラ、東京都渋谷区)と戦略的提携を結び、ソウル・東大門市場のファッション商品の販路拡大に取り組むと発表した。パトラは日本でファッション通販アプリを運営している。ブランディは提携を機に、東大門の商品の日本市場進出に力を入れる。
韓国観光公社は5日、南東部の大邱市と大邱文化芸術振興院が大邱・慶尚北道地域に特化して共同開発した韓流観光商品を利用し、日本人観光客約80人が同地域を訪れると発表した。観光客らは8日、福岡を出発するチャーター機で大邱国際空港に到着する予定だ。この商品は、大邱市と慶尚北道浦項市でK―POPや韓国ドラマなどの韓流コンテンツをリーズナブルに楽しめる2泊3日のパッケージ旅行。浦項では、ドラマ「椿の花咲く頃」のロケ地や日の出の名所として知られる虎尾串を訪問。大邱に移動してTHE BOYZ(ザ・ボーイズ)、ASTRO(アストロ)などの人気アイドルが出演する「パワフル大邱K―POPコンサート」を鑑賞する。大邱
韓国観光公社は先月27日、済州観光公社、格安航空会社(LCC)のティーウェイ航空と共同で、先月29日から1日まで2泊3日の日程で大阪―済州間の訪韓チャーター便を運航すると発表した。日本からの訪韓チャーター便は新型コロナウイルスの流行により停止され、3年2カ月ぶりの運航再開となる。同便で189人が韓国を訪れた。うち118人はインフルエンサーで、済州島の魅力をSNS(交流サイト)で発信する役割を担う。その一人として、日本のアイドルグループ出身で韓日合同オーディション番組「プロデュース48」に出演した白間美瑠さんも訪韓した。白間さんは「私の好きな韓国の魅力を日本人に伝えることで、多くの人が韓国を好き
日本政府が短期滞在ビザ(査証)の取得免除や個人旅行の受け入れ解禁など新型コロナウイルスの水際対策の緩和を発表したことを受け、韓国で日本行き航空券の予約が大きく伸びている。予約サイトのインターパークは先月27日、同発表直後の23~25日のデータを前週の同期間と比較したところ、日本行き航空券の予約件数は268%、日本旅行商品の予約件数は204%、それぞれ増加したと伝えた。インターパークが運営する旅行プラットフォームのトリプルでも、同期間に航空券の予約件数と取引額がそれぞれ1200%以上激増した。インターパークは、日本への自由旅行が可能になることで、航空券、パッケージツアーなど全てのカテゴリーで日本
日本政府が11日から新型コロナウイルスの水際対策を緩和し、1日最大5万人とする入国者数の上限を撤廃するほかビザ(査証)なしでの短期滞在を認めることを受け、韓国の航空各社が日本路線の運航を大幅に増やす。最大手の大韓航空は先月27日、11日から仁川(ソウル)と成田(東京)、大阪を結ぶ路線をそれぞれ週7往復から週14往復に増便すると伝えた。仁川―福岡線は来月14日から週3往復の運航を再開し、30日からは毎日運航する。仁川―札幌線は30日から運航を再開する。仁川―名古屋線は11月から1往復増便して週5往復とし、12月からは毎日運航する。釜山―成田線は13日から週4往復増やして7往復とする。大手のアシア
先月23、24両日に主催した大韓帝国(1897~1910年)の文化を伝える夜間フェスティバル「貞洞夜行」で、衣装レンタルの中に日本の天皇と憲兵の衣装があったことが物議を醸している。ソウル市は行事の運営を任せた業者が任意に展示したものと説明し、業者に責任を問う姿勢を示した。貞洞夜行は、大韓帝国の歴史の舞台だった徳寿宮などがあるソウル中心部の中区貞洞一帯で開催された。市によると、近代の開花期に用いられていた衣装を着用して貞洞を巡ることができるよう、この時代の衣装を有料レンタルできるコーナーが会場内に設置された。大韓帝国皇帝の衣装をはじめ、軍服、韓服(韓国の伝統衣装)、学生服などが貸し出された。この
ケミカルは先月30日、日本の住友商事と、クリーンなエネルギーとして注目される水素·アンモニアの生産や技術開発などの協力に関する覚書(MOU)を前日に締結したと発表した。ロッテケミカルと住友商事は▼オーストラリアやチリなどでの水素·アンモニア生産事業への共同出資▼水素·アンモニア関連技術の商用化と事業展開▼韓日アンモニア貯蔵ターミナルの開発▼CO2を回収、貯留、再利用するCCUS事業――などで協力する方針だ。両社は先月も、水素技術を持つスタートアップの米シジジーと共に、光触媒を使って水素を製造する業界初の実証実験を進めることで合意している。ロッテケミカルのファン·ジング代表は「来たる水素社会に備