済州市は増加する1人世帯の孤独死危険改善と社会安全網強化のために「1人世帯安否確認サービス事業」加入対象を既存壮年層(50歳以上~64歳以下)から安否確認が必要な1人世帯に拡大施行する。同事業は電気使用量、携帯電話通話量などを分析して危機情報が発見される場合、邑面洞住民センター社会福祉担当者に危険信号メールが発送され適期に緊急状況を調べることができる社会安全網システムだ。加入対象が1人世帯までかくだされることで、加入を希望する方々は住所地邑面洞住民センターの福祉担当者に加入申込書および個人情報提供同意書提出などの簡単な手続きを踏めば良い。
済州アートセンターは済州海女の文化ユネスコ無形文化遺産登録6周年を記念する「2022済州海女平和音楽会」を11月4日(金)午後7時30分に開催する。済州で活動している海女たちで構成された「ドドゥ海女公演団」と道外フュージョンダンスチームである「マダムファミリー」をはじめ、旧左邑合唱団、済州ボチェスクァイア、済州極東放送子供合唱団、フィルミュージックボーカルアンサンブル、アルモニア人済州が参加する。済州海女の暮らしと文化を舞踊パフォーマンスとして描写し、 済州海女抗日運動90周年を記念し、海女の母親と娘の愛を描いたミュージカルも披露する。
済州市は海上での漁船事故および気象変化が多い冬季が近づくにつれ、無理な操業および単独操業、暖房機使用などによる火災など海洋事故予防のために沿·近海漁船安全操業指導に総力を傾けている。10月24日から11月4日まで管内漁船密集主要港口(済州港、翰林港)を中心に地域船主協会、水協など関係機関と合同指導·点検を実施している。主な指導·点検内容としては船体整備および通信装備などの適正性、操業中の救命胴衣の常時着用、海洋事故発生時の近隣操業漁船の水難救護参加指導と暖房用品および炊事用ガスなど使用前の安全点検可否などだ。
タートアップ企業、ブランディは5日、ファッションプラットフォームを運営する日本のスタートアップ、PATRA(パトラ、東京都渋谷区)と戦略的提携を結び、ソウル・東大門市場のファッション商品の販路拡大に取り組むと発表した。パトラは日本でファッション通販アプリを運営している。ブランディは提携を機に、東大門の商品の日本市場進出に力を入れる。
韓国観光公社は5日、南東部の大邱市と大邱文化芸術振興院が大邱・慶尚北道地域に特化して共同開発した韓流観光商品を利用し、日本人観光客約80人が同地域を訪れると発表した。観光客らは8日、福岡を出発するチャーター機で大邱国際空港に到着する予定だ。この商品は、大邱市と慶尚北道浦項市でK―POPや韓国ドラマなどの韓流コンテンツをリーズナブルに楽しめる2泊3日のパッケージ旅行。浦項では、ドラマ「椿の花咲く頃」のロケ地や日の出の名所として知られる虎尾串を訪問。大邱に移動してTHE BOYZ(ザ・ボーイズ)、ASTRO(アストロ)などの人気アイドルが出演する「パワフル大邱K―POPコンサート」を鑑賞する。大邱
韓国観光公社は先月27日、済州観光公社、格安航空会社(LCC)のティーウェイ航空と共同で、先月29日から1日まで2泊3日の日程で大阪―済州間の訪韓チャーター便を運航すると発表した。日本からの訪韓チャーター便は新型コロナウイルスの流行により停止され、3年2カ月ぶりの運航再開となる。同便で189人が韓国を訪れた。うち118人はインフルエンサーで、済州島の魅力をSNS(交流サイト)で発信する役割を担う。その一人として、日本のアイドルグループ出身で韓日合同オーディション番組「プロデュース48」に出演した白間美瑠さんも訪韓した。白間さんは「私の好きな韓国の魅力を日本人に伝えることで、多くの人が韓国を好き
日本政府が短期滞在ビザ(査証)の取得免除や個人旅行の受け入れ解禁など新型コロナウイルスの水際対策の緩和を発表したことを受け、韓国で日本行き航空券の予約が大きく伸びている。予約サイトのインターパークは先月27日、同発表直後の23~25日のデータを前週の同期間と比較したところ、日本行き航空券の予約件数は268%、日本旅行商品の予約件数は204%、それぞれ増加したと伝えた。インターパークが運営する旅行プラットフォームのトリプルでも、同期間に航空券の予約件数と取引額がそれぞれ1200%以上激増した。インターパークは、日本への自由旅行が可能になることで、航空券、パッケージツアーなど全てのカテゴリーで日本
日本政府が11日から新型コロナウイルスの水際対策を緩和し、1日最大5万人とする入国者数の上限を撤廃するほかビザ(査証)なしでの短期滞在を認めることを受け、韓国の航空各社が日本路線の運航を大幅に増やす。最大手の大韓航空は先月27日、11日から仁川(ソウル)と成田(東京)、大阪を結ぶ路線をそれぞれ週7往復から週14往復に増便すると伝えた。仁川―福岡線は来月14日から週3往復の運航を再開し、30日からは毎日運航する。仁川―札幌線は30日から運航を再開する。仁川―名古屋線は11月から1往復増便して週5往復とし、12月からは毎日運航する。釜山―成田線は13日から週4往復増やして7往復とする。大手のアシア
先月23、24両日に主催した大韓帝国(1897~1910年)の文化を伝える夜間フェスティバル「貞洞夜行」で、衣装レンタルの中に日本の天皇と憲兵の衣装があったことが物議を醸している。ソウル市は行事の運営を任せた業者が任意に展示したものと説明し、業者に責任を問う姿勢を示した。貞洞夜行は、大韓帝国の歴史の舞台だった徳寿宮などがあるソウル中心部の中区貞洞一帯で開催された。市によると、近代の開花期に用いられていた衣装を着用して貞洞を巡ることができるよう、この時代の衣装を有料レンタルできるコーナーが会場内に設置された。大韓帝国皇帝の衣装をはじめ、軍服、韓服(韓国の伝統衣装)、学生服などが貸し出された。この
ケミカルは先月30日、日本の住友商事と、クリーンなエネルギーとして注目される水素·アンモニアの生産や技術開発などの協力に関する覚書(MOU)を前日に締結したと発表した。ロッテケミカルと住友商事は▼オーストラリアやチリなどでの水素·アンモニア生産事業への共同出資▼水素·アンモニア関連技術の商用化と事業展開▼韓日アンモニア貯蔵ターミナルの開発▼CO2を回収、貯留、再利用するCCUS事業――などで協力する方針だ。両社は先月も、水素技術を持つスタートアップの米シジジーと共に、光触媒を使って水素を製造する業界初の実証実験を進めることで合意している。ロッテケミカルのファン·ジング代表は「来たる水素社会に備
韓国のKBS交響楽団は4日、日本の「アジア オーケストラ ウィーク 2022」に招待され、7日に東京で公演を行うと発表した。若手指揮者のユン·ハンギョルがタクトを振り、バイオリニストのキム·ボムソリと協演する。02年に始まった「アジア オーケストラ ウィーク」はアジア地域の管弦楽団の交流と発展のために日本の文化庁が主催する行事で、5~7日に東京オペラシティコンサートホールで公演が行われる。今年はKBS交響楽団のほか、フィリピン·マニラ交響楽団と日本の琉球交響楽団が参加する。KBSが招待されたのは07年に続き2回目。KBS交響楽団はヨハン·シュトラウス2世の「こうもり」序曲、ブルッフの「バイオリ
韓国国際交流財団(KF)の「韓日大学生交流事業」で韓国を訪れた日本人大学生たちは1日、帰国に先立ち韓国·聯合ニュースとのインタビューで「両国がさらに近づくためには民間交流の活性化が必要だ」と口をそろえた。同事業は、韓国と日本が1971年の韓日閣僚会談で毎年20人あまりの大学生をそれぞれ招待することで合意したことから始まり、今年で51周年を迎えた。先月23日に入国した21人の学生は、1週間、韓日関係や東アジア情勢に関する講演を聞き、大田や扶余で百済文化を探訪した。ソウルでは「日韓フェスティバルinSeoul」に参加するなど、韓国文化も体験した。土方有紀さん(茨城大学院)さんは「下手な韓国語で話し
韓国と日本の最大規模の文化交流イベント「韓日交流おまつり」25日、ソウルの総合展示場COEXで開催された。日本が10月11日からの短期滞在ビザ取得免除や個人旅行の受け入れ解禁を表明したことにも触れ、両国の人的交流が飛躍的に増加するとの期待を示した。韓国外交部の李相和(イ·サンファ)公共外交大使は祝辞で「相手の心をつかみ、相手の魅力を引き立ててくれる民間外交が相互の認識を深める強力な手段となる」と述べ、同おまつりの意義をたたえた。交流おまつりは2005年にソウルで初めて開催され、09年からは東京でも始まった。今年で18回目を迎える。新型コロナウイルスの影響でここ2年はオンライン形式での開催となっ
韓国の尹錫悦(ユン·ソクヨル)大統領は先月28日、朝鮮戦争(1950~53年)に参戦した「在日学徒義勇軍」をたたえ、「政府は在日学徒義勇軍の命より熱い勇気と韓国を共産侵略勢力から守り抜いた愛国心を後世に広く伝え、記憶する」と表明した。韓国·ソウル郊外の仁川市内にある在日学徒義勇軍参戦記念碑前で同日、在日学徒義勇軍をたたえる記念式が開催され、パク·ミンシク国家報勲処長が尹大統領の祝辞を代読した。尹大統領は「72年前に祖国を守るという一念で日本での仕事も学業も中断し、愛する家族のもとを離れて身を投じた642人の在日学徒義勇軍参戦勇士の皆さんは、韓国の誇らしき護国の歴史」と強調。在日学徒義勇軍が戦功
□ 営業期間=10月1(土)~10月30日(日)、午後8時~10時*月曜日休館□ 運営場所=西帰浦天文科学文化館□ 運営対象=道民、観光客など誰でも、オンライン予約制□ 運営内容=太陽系惑星がよく見える時期を迎え、太陽系最大の惑星である木星とガリレイ4大衛星、美しい輪を持つ惑星の土星を天体望遠鏡で観測※曇りの場合観測不可□ 観覧人数=1回当たり38人以内(1人当たり最大4人申請可能)□ ご予約方法=ホームページ→観覧案内→観覧予約→「日付、時刻」を選択※プログラム運営7日前の18時から~前日まで□ お問い合わせ=西帰浦天文科学文化館(☎064-739-9701、9702)
済州市は行政機関訪問なしに便利なインターネット、郵便を利用して出生など家族関係登録申告の苦情サービスを受けることができると明らかにした。 家族関係登録申告時、インターネットでは△登録基準地変更△出生△改名△国籍取得者の姓·本創設△家族関係登録創設△家族関係登録簿訂正など6種に対する申告が可能だ。電子家族関係登録システム(efamily.scourt.go.kr)にアクセスし、申告方法の案内に従って申告書を作成·入力·提出すれば、登録基準地の総合民願室または邑·面事務所で処理する。
済州市(家族センター)は毎年健康な家庭生活のために多様な家族形態に合うオーダーメード型家族プログラムを開発し推進している。10月には済州市内36ヶ月未満の子供を持つ養育者の中で産後うつ病などを経験している母親を対象に「園芸治療集団相談」プログラム、20~40代の1人世帯を対象に心ケアセラピーおよび栄養たっぷりの1人家庭食作りなど、1人世帯プロジェクト「私は一人で豊かに暮らす」プログラムを運営する。また、祖父母教育プログラムでは新世代育児法および遊び方を学び、孫の発達段階別特性教育を進め、祖父母の養育活動に役立つ予定だ。父親と共にする土曜保育も運営し、未就学児と父親との疎通機会を提供する計画だ。
済州市は出産時、非障害女性に比べてさらに多くの費用がかかる女性障害者の経済的負担を軽減するため、女性障害者の出産費用を支援している。支援対象は所得に関係なく済州市に登録された女性障害者(外国人登録障害者を含む)のうち、2022年1月1日以後に出産や流産または死産(妊娠期間4ヶ月以上)した場合であり、胎児1人基準で100万ウォンが支援される。申請を希望する対象者は住民登録上、管轄邑·面事務所および洞住民センターに訪問するか、福祉でサイト(bokjiro.go.kr)に接続して公認認証書を入力した後、オンライン申請をすれば良い。
韓国外交部所管の在外同胞財団が15日、南部の済州島で開催中の済州フォーラムで「平和と共存に向けたグローバル韓人の公共外交(パブリック・ディプロマシー)」をテーマにしたセミナーを開いた。発表者は約180カ国・地域に暮らす750万人の在外同胞を「それぞれの居住国でパブリック・ディプロマシーを担う民間外交官」「居住国と母国の懸け橋となる韓国文化の伝道師」としながら、使命感をもって韓国のことを伝えていかなければならないと口をそろえた。 セミナーで最初に発表した在外同胞財団の金星坤(キム・ソンゴン)理事長は「パブリック・ディプロマシーとは外国国民との意思疎通であり、韓国の歴史や文化、政策などに対する理解
済州とアセアンの多彩な資源を共有して韓国‒アセアンパートナーシップを固めるための交流の空間である済州アセアンホールが15日に開館した。済州特別自治道と、アセアンセンター、済州国際平和財団は15日、済州国際平和センターで済州アセアンホールで開幕式を開催した。済州アセアンホールは、東南アジア諸国連合10カ国と済州の文化·観光情報を紹介する空間として済州道民と国内外の訪問客や青年たちにアセアンの多彩な文化と観光資源を紹介する橋渡しの役割を担当する。同日の開幕式では、朴振(パク·ジン)外交部長官、オ·ヨンフン済州特別自治道知事、キム·ヘヨンアセアンセンター事務局長をはじめ、アセアン10ヵ国の在韓大使な