済州市のアン·ウジン副市長は最近みかん価格好調により、規格外みかんが流通しているかを点検するためにソウル可楽洞所在の農水産物卸売市場を訪問した。10日夕方と11日未明にかけての現場点検を通じてミカンの流通処理状況を把握し、卸売市場関係者たちの意見を聴取した。アン副市長は「済州みかんが適正価格を受け取れるよう卸売市場関係者の積極的な協力をお願いし、規格外みかんが流通することがないよう強力に取り締まっていく」と話した。
済州市の姜秉杉(カン·ビョンサム)市長は12日、執務室で「暖かい朝鮮半島愛の練炭分かち合い本部」から練炭5000個と白米を受け取った。渡された物品は練炭を使用している済州市の低所得11世帯に支援される予定であり、16日には三徒2洞住民センターで済州の声役職員とロッテ免税店済州奉仕団などが参加して発隊式を行い低所得世帯に練炭を直接渡した。姜市長は「貧しい隣人のために愛の温情を伝えて下さった関係者たちに心より感謝申し上げる」とし、「済州市でも冬季脆弱世帯をより積極的に発掘し福祉死角地帯が発生しないよう努力する」と話した。
済州市の姜秉杉(カン·ビョンサム)市長は13日、週間幹部会議を開き、「最近の冬季の気まぐれな天候に対応するための総合対策を推進してほしい」と要請した。姜市長は、「予期せぬ豪雨や大雪などによる交通安全を事前に確保し、農作物の生育点検も並行して農家の被害が最小限に抑えられるように備えてほしい」と強調した。また、済州地域の子供と青少年を中心にインフルエンザが急速に拡散していると伝え、予防接種、インフルエンザ予防規則を市民に積極的に広報するなどインフルエンザ拡散防止のための防疫管理に行政力を集中するよう呼びかけた。
韓国の尹錫悦(ユン·ソクヨル) 大統領は1日、済州道西帰浦市のミカン倉庫で火災鎮圧中に殉職したイム·ソンチョル消防士(29)に1階級特進(消防長)とともに玉藻勤政勲章を追叙したと、大統領室が明らかにした。尹大統領はこの日、大統領室で悲報に接した後、故人を哀悼し「大きな悲しみに沈んでいる遺族と同僚を失った消防士の皆様に深い慰労を申し上げる」と話した。尹大統領は「将来が嘱望される若い消防士を火馬に失い、残念な気持ちを保つ方法がない」とし、「炎が襲った火災現場の第一線で国民の生命と財産を守った故人の献身を絶対忘れない」と強調した。イム·ヒョヌ大統領室災難安全チーム長は同日午後、大統領室を代表してイム
韓国のプロ囲碁女性棋士チェ·ジョン(27)9段が呉清源杯で通算3度目の優勝を果たした。チェ·ジョンは3日、中国福州市の呉清源会館で開かれた第6回呉清源杯世界女子囲碁大会決勝3番期第2局で、日本の藤沢里奈(25)6段に158手ぶりに執白で中押し勝ちした。これでチェは総合戦績2―0で呉清源杯優勝カップを手にした。世界最強の女性棋士と評価されているチェは、呉清源杯で2回と4回大会に続き、3度目の優勝を果たした。韓国は呉清源杯で1回大会のキム·チェヨン8段、5回大会のオ·ユジン9段が優勝するなど、6回まで5回優勝し、強気を続けた。優勝賞金は50万元(約900万円)、準優勝賞金は20万元(約3360万円
在日同胞社会を相手に教育支援事業を行ってきた韓国教育財団が先月22日、東京で創立60周年記念式を開いた。 財団は同日、東京のニューオータニホテルで記念式とシンポジウムを相次いで開き、60年間の歩みを見極めながら未来の青写真を点検した。ソ·ドンホ財団理事長は歓迎の辞で「財団は在日同胞先輩たちの熱い民族愛を土台に設立され、この60年間、教育発展のための活動を続けてきた」とし「100周年に向けて精進していく」と話した。尹徳敏駐日韓国大使は祝辞を通じて「財団は韓国政府と同胞社会をつなぐ架け橋の役割をしながら人材養成のために多様な教育事業を展開してきた」と話した。同日の行事には、在日大韓民国民団団長の呂
□ 公演日時 =12月16日(土)午後2時/5時□ 公演場所=西帰浦芸術の殿堂大劇場□ 公演内容=堂々とした女性として自分の愛を勝ち取り、農耕の女神としての人生を選んだ「自請妃」の物語を現代的な振り付けで創作した音楽劇□ 観覧料=感動後払い制(募金額は在日済州人のための公演制作費として使用)□ 予約先=西帰浦市E-チケット(36ヶ月以上観覧)□ 観覧に関するお問い合わせ=西帰浦芸術の殿堂(☎064-760-3368)
□ 展示期間=11月1日(水)~12月31日(日)□ 展示場所=西帰浦みかん博物館2階企画展示室□ 展示内容=済州みかんをテーマに創作した35点の作品とアート商品展示□ 参加作家=チョン·ジェホ(写真)、ホン·ソンヒ(繊維美術)、オシン(紙工芸)、ナム·チョンウ(版画)、セロハン(絵画)など□ お問い合わせ=西帰浦みかん博物館(☎064-760-6404)
済州市の姜秉杉(カン·ビョンサム)市長は先月25日、済州牧官衙で現場民願室を開き、市民と疎通する時間を持った。寒い天気にも市民12人が現場を訪ね1時間半ほど進行された現場民願室で市民たちは▲青年モールの広報強化、▲建設業従事者へ処遇改善、▲リサイクル品分離業務勤労者に憩いの場用意、▲宅地開発手続き案内の必要、▲道路連結要請など多様な意見を提示した。
済州市のアン·ウジン副市長は先月28日、執務室で都市名に「州」字が入る韓国の15都市の一つである全羅南道·羅州市の行政福祉局職員の済州訪問を歓迎し、両都市間に交流協力活性化のための懇談会を行った。アン副市長はふるさと納税広報など両都市間の交流協力活性化方案を議論し、済州価値統合ケアサービスなど済州の優秀な福祉施策を羅州市に紹介した。続けて「ふるさと納税の成功的な定着のために相互寄付に自発的に参加して下さった羅州市に感謝する」と伝え、「両都市間の相互発展のために各種施策を共有し、活発な交流活動で共に発展していけるよう努力しよう」と話した。
済州市の姜秉杉(カン·ビョンサム)市長は先月29日、週間幹部会議を主宰し、済州道議会で審査中の2024年度予算確保のために論理的に対応することを強調した。 姜市長は、「済州市が提出した予算案が常任委の係数調整で22の事業に80億ウォンの予算が削減されたことを残念に思う」とし、「予算決算委の審査では、より積極的かつ明確な論理を持って事業の名分と妥当性を確保し、削減された予算が復元されるように力を合わせることを要請した。続いて、前回の道議会行政事務監査から導き出された指摘や改善要求事項について、長短期課題の四半期別分割統計、局長中心のきめ細かな判断などで完了率を高めるよう努力してほしいと呼びかけた
韓国·済州島の海女漁業が国連食糧農業機関(FAO)の「世界農業遺産」に認定された。済州道が10日、明らかにした。済州道によると、FAOは8~10日、イタリア·ローマで開いた総会で済州海女漁業などを世界農業遺産に認定した。済州海女漁業は機械装置を使わず海中に入って作業する潜水作業技術。海女には高度な身体技術や伝統漁法に対する理解が求められる。済州島の海女の場合、息を止めて10メートル以上の深い水の中で1分以上海産物を採取することができる。世界農業遺産には韓国から慶尚南道河東郡の伝統茶農業、忠清南道錦山郡の伝統高麗人参農業など6件が指定されている。
在日韓国大使館は9日、北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさんの母、早紀江さんの活動を支援する団体「あさがおの会」と合同コンサートを開いた。コンサートは韓国と日本の拉致被害者や北朝鮮の人権問題に対する関心を喚起するため開かれた。欧米やアジアの国々の大使館関係者や安倍晋三元首相の妻、昭恵さんらが参加。中学でめぐみさんと同級生だったバイオリニストの吉田直矢さんや脱北ピアニストの金哲雄さんが演奏した。尹徳敏(ユン·ドクミン)駐日大使は、拉致問題と北朝鮮の人権問題の解決のために韓日両国の緊密な協力が必要としたうえで、両問題に対する関心と支援を呼びかけた。
□ 展示名=「ピョンボソ·ヒファン、火をつけて明かした明るい土地に」□ 展示期間=11月7(火)~2024年1月21(日)※毎週月曜日および旧正月·秋夕当日は休館□ 展示場所=ソアム記念館展示室□ 展示作品=ピョンボソ·ヒファンとソアムヒョン·ジュンファの代表作品約50点□ 入場料=無料□ お問い合わせ=西帰浦市ソアム記念館(☎064-760-3595)
済州市の姜秉杉(カン·ビョンサム)市長は15日、済州保健所が行っている高位公職者の新型コロナウイルス感染症とインフルエンザワクチンのリレー接種に参加した。今回のワクチンは、インフルエンザワクチンとの同時接種に対する効果と安定性が確認された中、今年の冬、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの両方が流行することに備え、同時接種が推奨されている。姜市長は「重症および死亡リスクが大きい65歳以上の高齢者は新型コロナウイルスの重症化予防のために接種に積極的に参加してほしい」と伝えながら、市民が安全かつ便利にワクチンを接種できるよう努める」と述べた。
済州市の姜秉杉(カン·ビョンサム)市長は21日、済州市別刀峰所在の山火事監視哨所を訪問し、山火事監視体系などを点検し、山火事防止に努めている勤務者たちを激励した。済州市は10月26日から12月15日まで秋の山火事防止対策本部を運営しており、オルム(群生火山)など山火事脆弱地に山火事監視員(41人)と山火事専門予防鎮火隊員(51人)を配置して山火事監視活動を行っている。また、人材投入が難しい死角地帯の場合、無人監視カメラ7台、ドローン2台などを活用して山火事の防止に総力を尽くしている。
済州市の姜秉杉(カン·ビョンサム)市長は21日、児童福祉施設を訪問し、関係者たちを激励し、施設運営に対する苦情を聴取した。虐待被害児童を保護し心理的支援活動をしている児童保護専門機関を順次訪ねて、施設運営に対する全般的な事項を点検し、現場の声を聴取した。姜市長「虐待被害児童たちが身体的、心理的に安定を取り戻し、安全に生活できるよう努力してほしい」と伝えながら「済州の未来主役である子供たちの権利が尊重される社会になるよう大きな力になってほしい」と頼んだ
火山島、済州島の独特な森であり、生態系の宝物倉庫であるコッチャワルを開発から保護し、原型保存しなければならないという認識調査が出た。済州道が先月20~22日、道民1千人、コッチャワル訪問客312人を対象に調査した結果、大多数が保全の重要性を認識し、共感していることが分かった。コッチャワルは火山活動で噴出した溶岩流が作り出した不規則な石の山(岩塊)地帯に多様な植物が群落を成したところで、地下に流れ込む地下水の源泉であり、北方限界植物と南方限界植物が共存する独特な森だ。今回の調査で「コッチャワル保全政策」に関して道民61.7%、訪問客53.8%が「コッチャワル開発制限のための規制強化」を呼び掛けた
済州特別自治道は、水素融合アライアンスが主管(後援=産業通商資源部、国会水素経済フォーラム)した第2回水素の日記念行事で水素経済活性化に寄与した功労で大統領表彰を受賞した。政府は水素政策推進の意義を確立し、国民認識と受容性向上など水素経済の重要性に対する社会的共感を形成するため、昨年11月2日を水素の日に指定した。今回の記念行事では政府褒賞および公募展受賞作に対する授賞が行われた。大統領表彰以上の政府褒賞受賞者の中で地方自治体としては済州道が唯一だ。済州道は政府課題を遂行し、国内初のグリーン水素生態系を造成し、商用化に努め、政府の「クリーン水素生態系造成方案」など国家政策履行に寄与した功労が認
済州特別自治道をはじめとする韓日海峡圏の8つの市道県が新型コロナウイルス感染以降の新しい観光産業活性化のために両国間の観光客交流拡大と協力事業を推進することにし、外国人観光市場に役立つものと期待される。第31回韓日海峡沿岸市道県交流知事会議が先月30、31日、韓国の全羅南道·麗水市一帯で開かれ、韓国の済州·釜山·全羅南道·慶尚南道と日本の福岡·佐賀·長崎·山口県の8市道県知事は韓日両国間の友好協力増進を主な内容とする共同声明文を発表した。共同声明文には▲新型コロナウイルス以後萎縮した観光産業活性化および地域経済の早期回復寄与▲韓日観光客の相互誘致のための新規事業と8市道県が提案した多様な交流事