韓国文化体育観光部と韓国観光公社は、今月1日から来年3月31日までの半年間に韓国を訪れる日本人観光客を対象に「2023~24年釜山カニキャンペーン」を実施する。このキャンペーンは釜山の飲食観光活性化のため、16年から毎年ズワイガニの季節に行われている。新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的流行)以降は中止されていたが、今年は「釜山のカニ、今が旬!カニを食べに釜山に行こう!」をスローガンに再開される。機張市場のカニ専門店9カ所ではズワイガニ800グラムとチャーハンのセットを特別価格で提供する。釜山駅と機張市場、ヒンヨウル文化村、海雲台、オシリア観光団地など釜山の主要観光地をつなぐ無料シャ
済州特別自治道農業技術院は6日、「済州治癒農業センター開館式」を開催した。済州治癒農業センターの構築には2年間、事業費10億ウォンが投入された。 昨年499㎡規模の施設建築工事を終え、今年野外菜園および実習体験施設など外部環境2,450㎡を造成した。治癒農業センターは西帰浦市南元邑下礼里の西帰浦農業技術センター済州農業生態院内に位置し、教育室、治癒科学室、相談室、治癒菜園、憩いの場などを備えている。今後△社会サービス機関連係を通じた需要者オーダーメード型の治癒コンテンツ開発·普及△治癒農場サービスの品質管理△治癒農業専門の人材養成など人的·物的求心点役割を遂行し治癒農業の体系的な育成に乗り出す
済州「四·三」当時、見知らぬ所に連れて行かれた後、罪なく犠牲になった故キム·ハンホン氏の遺体が74年ぶりに故郷済州に帰ってきた。済州道と済州「四·三」平和財団は5日、故人の故郷である済州市朝天邑北村浦口一帯で「四·三」犠牲者の奉還式を行った。奉還式には遺族の嫁、孫と「四·三」関連団体関係者など200人余りが参加した。キム氏の息子は父親を探すために2018年に採血をした後、便りを待っていた2020年に切なく死亡した。奉還式はオ·ヨンフン知事の奉還辞、追慕詩の朗読、追慕公演、献花·焼香などで進行された。北村浦口付近の故人の家跡では路祭が行われた。奉還式に続き、済州「四·三」平和公園で身元確認報告会
環境破壊論議で存廃の分かれ道に立っていた済州野焼き祭りが今後は「火を放さない祭り」として開かれる。済州市の姜秉杉(カン·ビョンサム)市長は11日、野焼き祭りの審議型円卓会議運営委員会で提示した勧告案を受け入れ、今後野焼き祭りで炭素排出などの憂慮がある「オル厶野焼き」をしないと明らかにした。これに先立って同委員会は先月26日、「オル厶野焼き」をテーマにした済州野焼き祭りは『生態的価値』を中心に『道民参加』に基盤を置いた『済州市民が共にする祭りとして再誕生』しなければならない」とし「気候危機の時代に道民と観光客の炭素排出、山火事、生命体毀損に対する憂慮を払拭できる代案を早急に用意する必要がある」と
済州で初めてペットのための産業博覧会が開かれる。済州道と済州観光公社は、6日から8日までの3日間、済州国際コンベンションセンターで「2023済州ペットフェア」を開催した。今回の行事は済州初のペット専門産業博覧会。ペットフード·ペット用品·リビング/ライフスタイル·ペットファッション/雑貨·ペットサービス·ペットテックなど7品目68業者が参加した。イベント期間中、参加企業と観覧客のための多様なプログラムも行われた。B2B(企業と企業間)をテーマにペット関連業従事者·予備創業者を対象に1対1ビジネスコンサルティング、国内ペット関連スタートアップ成功事例発表、ペット人に有名な獣医の講演などが準備され
韓国の尹錫悦(ユン·ソクヨル)大統領夫人の金建希(キム·ゴンヒ)氏6日、済州を訪れ、海女漁業関係者との対話や海辺浄化活動を行った。金氏は同日午後、済州訪問の初日程として済州市の終達漁村系の海女休憩室で海女漁業関係者らに会ったと、大統領室が伝えた。済州出身の中·壮年層海女、ソウルから帰漁した若い海女など10人余りが共にした。金氏は海女たちの暮らしと哀歓を聞き、厳しい環境の中でも伝統を守ってきた海女たちに尊敬と感謝を表したと、大統領室は伝えた。金氏は続いて西帰浦市のクァンチギ海辺を訪れ「伴侶海辺」浄化活動に乗り出した。海洋環境保護キャンペーンである「伴侶海辺」は企業·学校·団体などが自発的に特定海
済州道は生活必須施設などを便利に利用できる計画である「15分都市」造成のためのモデル地区ビジョン宣布式を先月25日西帰浦市の表善面事務所で行った。「15分都市」は道民なら誰でも徒歩、自転車、公共交通などを利用して生活に必要なサービスを短時間で便利に利用できるようにするオ·ヨンフン知事の核心公約だ。オ知事は「済州型15分都市で重要な要素は生活圏と生活必須機能に対する設定」とし「都市と邑面、都農複合地域などが調和した多様な空間が存在する。地域別特性に合わせた生活必須機能を供給し、各地域で現れる不均衡を解消する」と述べた。オ知事は「15分都市済州」を成功的に推進するための4つの戦略として都市·邑面生
済州市の姜秉杉(カン·ビョンサム)市長は10日、執務室で中国の洛陽市羅午城区代表団の済州訪問を歓迎し、両都市間の交流協力活性化案に向けた面談を行った。同日の面談では、第62回耽羅文化祭参加のために済州を訪問した洛陽市と相互友好的な雰囲気をさらに発展させるために設けられた。特に、今回の耽羅文化祭を契機に、文化芸術分野での多様な交流活性化方案を模索した。
済州市は市政情報誌「開かれた済州市」に企画連載された「絵で調べる済州語」記事60編余りを単行本として発刊した。済州語保存会のホ·ソンス初代理事長が2012年から2021年までの10年間「開かれた済州市」に連載した企画記事で、絵と済州語の話、済州語の単語の意味、話の解釈で構成されている。 2012年から2016年まで連載された記事を編んで2017年度に発刊された『絵でお会いする済州語1』の後続として10年間の済州語企画記事の単行本の製作を完結した。
10月を迎え、済州市鳳蓋洞所在のチョルムル自然休養林に探訪客が相次いでいる。休養林内のチョルムルオルムは、よく整備された2.1km(所要1時間)探訪路をはじめ、森を眺望できる展望台が設置されており、子供連れの家族や恋人などが気軽に探訪できるところだ。長生の林道(11.1km)、セソリ道(900m)など林道探訪路も造成されており、特にノナドゥルギル(3km)は遊歩道に階段がなく障害者、高齢者など誰でも散歩が可能だ。また、木工芸体験にも参加できる。
済州特別自治道は16~17日(現地時間)、ユネスコ世界無形文化遺産保護協約の採択20周年を記念してフランス·パリのユネスコ本部で開かれたユネスコヘリテージデーで済州海女文化の真髄を披露した。キム·ヒヒョン政務副知事を初じめ、現地に派遣された12人の済州海女文化使節団は海女展示、海女トークショー、海女グッなどを行い、ユネスコ本部に常駐する193カ国の外交官とパリ市民に済州固有の海女文化を紹介した。「生きている世界遺産済州海女」をテーマに行われた特別展示では、済州海女の作業道具や写真などを通じて海女の暮らしを再照明し、現職海女とのトークショーも行った。特に済州島の現職海女代表らは、現地の人々と対話
済州特別自治道は農林畜産食品部が主管する「2023年全国馬産業特区運営評価」で1位を占めた。農林畜産食品部は今年8月、馬産業特区に指定された4つの地方自治体(済州·慶尚北道·京畿道·全羅北道)を対象に馬産業特区運営評価を実施した。▲振興計画の符合性▲推進事業の優秀性▲国費執行の適正性▲特区発展の効果性など4項目に対して書類評価の後、現場実態調査と総合評価を行った。評価の結果、済州道は馬産業特区4自治体の中で1位を占め、2014年の第1号馬産業特区に指定されて以来、9年連続で1位を維持している。済州道は評価結果によって来年度に国費予算3億5000万ウォンを確保した。24年度末に産業育成のための地
済州特別自治道が都市鉄道法による法定計画である都市鉄道網構築計画の樹立を皮切りに、済州水素トラム導入を本格的に推進する。 済州水素トラム導入のための事前妥当性検討用役最終報告会が14日、済州道庁本館4階の漢拏ホールで開催された。 最終的に検討された優先路線は老衡洞~蓮北路~済州道庁~空港~龍潭洞~済州港を連結する計11.74km区間であり、総事業費は4391億ウォン余りだ。済都市鉄道国庫支援基準に従って予備妥当性調査を経て、全体事業費の60%に当たる約2634億ウォンを国費で確保し、事業を推進する計画だ。また、東·西光路および連三路路線に対しても都市鉄道網構築計画に長期案として提示し、需要条件
韓国の京畿平沢港湾公社と日本の大阪港湾局が8日、平沢港マリンセンターで「両港湾利用促進のための業務協約」を締結した。協約は▼両港湾間の物的·人的交流推進▼港湾の管理運営に関する情報交換▼両港湾のビジネス創出企業との交流促進▼両港湾の利用促進に向けた共同努力――などを柱とする。平沢港と日本を結ぶ貨物船や旅客船としては、韓国の船会社パンスターラインドットコムが大阪を経由して名古屋に向かう貨物船を週1往復運航している。京畿平沢港湾公社のキム·ソクグ社長は「平沢港に初めての直航路が開設されたのに続き、大阪港湾局との業務協約が締結されたことを非常に意味深く考える」とし「日本の関西地方を代表する港湾とのネ
韓国の国民体育振興公団は12日、国内で学ぶ在日コリアンの大学生に奨学金を授与したと発表した。ソウル市内のホテル、ソウルオリンピックパークテルで同日開いた奨学金授与式には同公団の趙顕宰(チョ·ヒョンジェ)理事長や在日本大韓民国民団(民団)の呂健二(ヨ·ゴニ)団長らが出席し、在日コリアンの大学生21人に奨学証書と奨学金計1億ウォン(約1100万円)を授与した。ソウルオリンピックパークテルは、1988年のソウル五輪の成功に向けて寄せられた在日コリアンの寄付金を使って建設された。国民体育振興公団はこれに報いるため、2010年から毎年1億ウォンの奨学金を在日コリアンの大学生らに支給している。また、在日コ
韓国格安航空会社(LCC)のエアプサンは12日、来月11日から南部·釜山と日本の富山を結ぶ路線で不定期便を運航すると発表した。 同路線は10月11日から26日まで、計6往復運航する。 釜山の金海国際空港を午後1時40分に出発して午後3時に富山空港に到着し、帰国便は富山空港を午後4時20分に出発して午後6時に金海国際空港に到着する。 エアプサンの関係者は「日本の小都市観光のトレンドが広がる中で小都市への直行便を求める旅行客が急増しており、各路線で旅行シーズンに合わせて積極的に不定期便を運航する予定だ」と説明した。
高句麗子孫の日本定着記念事業を展開する「高麗1300高麗王·若光光ウォーク実行委員会」は8日、初期定着地域を辿る「高麗王若光ウォーク」を開催すると発表した。高句麗滅の亡後、日本に渡ってきた1779人は最後の王である宝蔵王の息子·若光王子を中心に集まり、716年現在、東京近郊の埼玉県日高市に集まって暮らした。この地域の旧名称は高句麗を意味する高麗郡だった。 子孫たちが今も暮らしており、若光王子を称える高麗神社がある。日本と韓国の両国市民と在日同胞などが参加する今回の行事は9月30日~10月1日と10月7~8日の2回にわたって行われる。高麗神社から出発し、初期の定着の跡がある史跡を踏査する日程だ。
第13回済州「四·三」平和フォーラムが11月23~24日、済州サンホテルで開かれる。済州「四·三」平和財団が主催する今回のフォーラムでは「歴史学の視線から見た解放3年、そして『四·三』」をテーマに、解放以後自主的国家樹立運動の熱望と分断を克服しようと努力した解放空間の歴史を再照明する。フォーラムの初日には現代史専門家である成均館大学のソ·ジュンソク名誉教授が基調講演を行い、開会式が開かれる。2日目には3つのセッションと総合討論が行われる。1セッションは「解放、冷戦の渦」(仮題)、2セッションは「解放3年と『四·三』」(仮題)、3セッションは「分断と『四·三』」(仮題)をテーマに発表が行われる。
済州特別自治道と京畿道が両地域住民の利益増進と生活の質向上のために持続可能な交流·協力事業を積極的に発掘·推進することで手を取り合った。済州道と京畿道は18日、京畿道庁状況室で相互信頼と協力で持続可能な共生発展を成し遂げるために「済州·京畿共生協力業務協約」を締結した。今回の業務協約で両機関は△炭素中立·気候テック分野政策交流△福島原発汚染水共同対応△ふるさと愛寄付制活性化△清浄資源活用バイオ産業スケールアップ(Scale-Up)△オンライン農特産品共生市場共同運営△学校給食農産物相互供給△観光ブランディング事業△馬産業育成および活性化△観光ブランディング事業△生涯教育活性化およびコンテンツ共
秋夕(中秋節)を約10日後に控えた17日、済州道西帰浦市大静邑にある家族墓地で草刈り客が草刈りをしている。 済州島の共同体文化である草刈りは普通旧暦8月1日~15日の間に親族を中心に行われる。