済州特別自治道は16~17日(現地時間)、ユネスコ世界無形文化遺産保護協約の採択20周年を記念してフランス·パリのユネスコ本部で開かれたユネスコヘリテージデーで済州海女文化の真髄を披露した。キム·ヒヒョン政務副知事を初じめ、現地に派遣された12人の済州海女文化使節団は海女展示、海女トークショー、海女グッなどを行い、ユネスコ本部に常駐する193カ国の外交官とパリ市民に済州固有の海女文化を紹介した。「生きている世界遺産済州海女」をテーマに行われた特別展示では、済州海女の作業道具や写真などを通じて海女の暮らしを再照明し、現職海女とのトークショーも行った。特に済州島の現職海女代表らは、現地の人々と対話
済州特別自治道は農林畜産食品部が主管する「2023年全国馬産業特区運営評価」で1位を占めた。農林畜産食品部は今年8月、馬産業特区に指定された4つの地方自治体(済州·慶尚北道·京畿道·全羅北道)を対象に馬産業特区運営評価を実施した。▲振興計画の符合性▲推進事業の優秀性▲国費執行の適正性▲特区発展の効果性など4項目に対して書類評価の後、現場実態調査と総合評価を行った。評価の結果、済州道は馬産業特区4自治体の中で1位を占め、2014年の第1号馬産業特区に指定されて以来、9年連続で1位を維持している。済州道は評価結果によって来年度に国費予算3億5000万ウォンを確保した。24年度末に産業育成のための地
済州特別自治道が都市鉄道法による法定計画である都市鉄道網構築計画の樹立を皮切りに、済州水素トラム導入を本格的に推進する。 済州水素トラム導入のための事前妥当性検討用役最終報告会が14日、済州道庁本館4階の漢拏ホールで開催された。 最終的に検討された優先路線は老衡洞~蓮北路~済州道庁~空港~龍潭洞~済州港を連結する計11.74km区間であり、総事業費は4391億ウォン余りだ。済都市鉄道国庫支援基準に従って予備妥当性調査を経て、全体事業費の60%に当たる約2634億ウォンを国費で確保し、事業を推進する計画だ。また、東·西光路および連三路路線に対しても都市鉄道網構築計画に長期案として提示し、需要条件
韓国の京畿平沢港湾公社と日本の大阪港湾局が8日、平沢港マリンセンターで「両港湾利用促進のための業務協約」を締結した。協約は▼両港湾間の物的·人的交流推進▼港湾の管理運営に関する情報交換▼両港湾のビジネス創出企業との交流促進▼両港湾の利用促進に向けた共同努力――などを柱とする。平沢港と日本を結ぶ貨物船や旅客船としては、韓国の船会社パンスターラインドットコムが大阪を経由して名古屋に向かう貨物船を週1往復運航している。京畿平沢港湾公社のキム·ソクグ社長は「平沢港に初めての直航路が開設されたのに続き、大阪港湾局との業務協約が締結されたことを非常に意味深く考える」とし「日本の関西地方を代表する港湾とのネ
韓国の国民体育振興公団は12日、国内で学ぶ在日コリアンの大学生に奨学金を授与したと発表した。ソウル市内のホテル、ソウルオリンピックパークテルで同日開いた奨学金授与式には同公団の趙顕宰(チョ·ヒョンジェ)理事長や在日本大韓民国民団(民団)の呂健二(ヨ·ゴニ)団長らが出席し、在日コリアンの大学生21人に奨学証書と奨学金計1億ウォン(約1100万円)を授与した。ソウルオリンピックパークテルは、1988年のソウル五輪の成功に向けて寄せられた在日コリアンの寄付金を使って建設された。国民体育振興公団はこれに報いるため、2010年から毎年1億ウォンの奨学金を在日コリアンの大学生らに支給している。また、在日コ
韓国格安航空会社(LCC)のエアプサンは12日、来月11日から南部·釜山と日本の富山を結ぶ路線で不定期便を運航すると発表した。 同路線は10月11日から26日まで、計6往復運航する。 釜山の金海国際空港を午後1時40分に出発して午後3時に富山空港に到着し、帰国便は富山空港を午後4時20分に出発して午後6時に金海国際空港に到着する。 エアプサンの関係者は「日本の小都市観光のトレンドが広がる中で小都市への直行便を求める旅行客が急増しており、各路線で旅行シーズンに合わせて積極的に不定期便を運航する予定だ」と説明した。
高句麗子孫の日本定着記念事業を展開する「高麗1300高麗王·若光光ウォーク実行委員会」は8日、初期定着地域を辿る「高麗王若光ウォーク」を開催すると発表した。高句麗滅の亡後、日本に渡ってきた1779人は最後の王である宝蔵王の息子·若光王子を中心に集まり、716年現在、東京近郊の埼玉県日高市に集まって暮らした。この地域の旧名称は高句麗を意味する高麗郡だった。 子孫たちが今も暮らしており、若光王子を称える高麗神社がある。日本と韓国の両国市民と在日同胞などが参加する今回の行事は9月30日~10月1日と10月7~8日の2回にわたって行われる。高麗神社から出発し、初期の定着の跡がある史跡を踏査する日程だ。
第13回済州「四·三」平和フォーラムが11月23~24日、済州サンホテルで開かれる。済州「四·三」平和財団が主催する今回のフォーラムでは「歴史学の視線から見た解放3年、そして『四·三』」をテーマに、解放以後自主的国家樹立運動の熱望と分断を克服しようと努力した解放空間の歴史を再照明する。フォーラムの初日には現代史専門家である成均館大学のソ·ジュンソク名誉教授が基調講演を行い、開会式が開かれる。2日目には3つのセッションと総合討論が行われる。1セッションは「解放、冷戦の渦」(仮題)、2セッションは「解放3年と『四·三』」(仮題)、3セッションは「分断と『四·三』」(仮題)をテーマに発表が行われる。
済州特別自治道と京畿道が両地域住民の利益増進と生活の質向上のために持続可能な交流·協力事業を積極的に発掘·推進することで手を取り合った。済州道と京畿道は18日、京畿道庁状況室で相互信頼と協力で持続可能な共生発展を成し遂げるために「済州·京畿共生協力業務協約」を締結した。今回の業務協約で両機関は△炭素中立·気候テック分野政策交流△福島原発汚染水共同対応△ふるさと愛寄付制活性化△清浄資源活用バイオ産業スケールアップ(Scale-Up)△オンライン農特産品共生市場共同運営△学校給食農産物相互供給△観光ブランディング事業△馬産業育成および活性化△観光ブランディング事業△生涯教育活性化およびコンテンツ共
秋夕(中秋節)を約10日後に控えた17日、済州道西帰浦市大静邑にある家族墓地で草刈り客が草刈りをしている。 済州島の共同体文化である草刈りは普通旧暦8月1日~15日の間に親族を中心に行われる。
不動産開発の中で売られている済州中山間地帯の村共同牧場を保存する政策的方案が推進される。済州道は「済州村共同牧場保存·支援方案用役」を通じて村共同牧場の生態的価値を発掘し活用するための政策支援などを推進すると15日明らかにした。村共同牧場は海抜200~600m中山間の野原に分布している。高麗時代から軍馬の供給用牧場として造成されており、日本による植民地時期である1930年代には収奪のための共同牧場組合が組織されたりもした。その後、1980年代に農業機械の発展と集約的な畜産技術が導入され、放牧形態の共同牧畜に参加する村の住民数が減少し、共同牧場の活用度が落ちることになった。2000年代に入ってか
済州自治警察団傘下の東部幸福センターは、済州市朝天邑大屹里所在のセミオルムで道に迷っている行方不明者3人の位置をドローンで迅速に把握し、救助したと明らかにした。東部幸福センターは14日午後4時30分頃、119を通じて「道に迷っている」という通報受付に直ちに現場に出動した。現場に到着した救助隊の要員たちは直ちにドローンを飛ばして捜索を開始し、20分後に通報者の位置を把握した。 ドローンに付着したスピーカーを通じてドローンで位置を見ながら出てくるよう放送し、空中で道を誘導して案内した。通報者たちがこれ以上出る道を見つけられないと話すと、現場に到着した朝天·城邑119救助隊の要員たちが出て通報者家族
済州特別自治道は15日から道内3ヶ所の市場(東門在来市場、東門水産市場、西帰浦毎日オルレ市場)で水産物物価安定と消費活性化のために「秋夕(中秋節)を迎える水産物割引イベント」を開催している。水産物割引イベントは12月末まで毎日伝統市場および常設市場で行われる。中秋節(今年は29日)連休期間の21日からは水産物割引イベントが行われる。今回の割引イベントでは平年より価格が高く、消費者負担の大きい水産物と国民が好んで訪れるスケソウダラとサバ、イカなど魚種および中秋節の繁忙品と祭祀用品に対して最大40%まで割引が適用される。割引金額は指定された払い戻し場所で商品券で払い戻しを受けることができる。
済州に居住する登録外国人が増加していることが分かった。済州道は14日、8月末基準の登録外国人は2万3591人で、前年同期(2万1千67人)より2524人(12%)増加したと発表した。済州道は新型コロナウイルスによる旅行規制緩和で中国など外国人旅行客が増え、済州に居住する関連業界従事者が着実に増加したと見ている。特に、中国団体旅行の全面許可と大規模クルーズ船入港などで、中国人登録居住者がさらに増えるものと予想される。登録外国人の増加で済州全体人口は70万80人と集計された。済州人口は昨年8月、転入人口の増加と外国人人口の流入で70万83人を記録し、初めて70万人を超えた。しかし、今年に入って7月
□ 公演日時= 10月6日(金)午後7時30分 / 10月7日(土)午後5時□ 公演場所=西帰浦芸術の殿堂大劇場□ 演出および出演=チャン·スドン(演出)、ヒョン·ソクジュ(作曲)、イ·ヨンエ、キム·スクヨン(脚本)、イ·ジュンソプ(テナーチョン·ウィグン、ハ·セフン)、マサコ(ソプラノソン·ガスル、イ·ユンギョン)、西帰浦合唱団、西帰浦管楽団など□ 観覧料=1階1万5000ウォン/ 2階1万ウォン/ 8歳以上観覧可□ 予約日=9月18日(月)午前10時~西帰浦市E-チケット□ 公演に関するお問い合わせ=西帰浦市文化芸術課(☎064-760-2495)
済州市は秋夕(中秋節)連休期間の9月28日から10月1日まで、ハヌルヌリ公園とヨンガンビョル森公園内の祭礼室を一時閉鎖する。訪問者が一時的に集中するものと予想され、安全で快適な追慕環境と交通不便解消のために自然葬地を対象に特別管理対策を施行する。主な特別管理対策は▲祭礼室の一時閉鎖、▲室内飲食物搬入および摂取の禁止、▲自然葬地内進入区間の交通整理および駐車案内、▲環境整備人材の追加投入などだ。
済州市の姜秉杉(カン·ビョンサム)市長は、19日、牛島面事務所で海女イム·ヘインさん(22歳)に海女服を贈呈した。 済州島の最年少海女に登録されたイムさんの安全操業を祈願し、ユネスコ人類無形文化遺産である済州海女文化伝承に対する済州市の感謝の表示を込めて海女服を贈呈した。姜市長は「若い世代であるイムさんが済州海女文化の命脈を引き継ぐ姿が本当に誇らしい」とし、「済州市でも海女の安全操業環境造成と海女文化伝承のために最善を尽くして支援していく」と伝えた。
済州市の姜秉杉(カン·ビョンサム)市長は、14日の禾北洞訪問を皮切りに「2023年下半期訪問疎通の日」を通じて地域住民の声に耳を傾ける疎通に乗り出した。 初日、禾北洞住民との対話で主な建議事項としては、道路開設事業の早期施行、スルスベリ街路樹の交替など、市民生活と密接な不便事項に対する改善を要請した。済州市長の2023年下半期、邑面洞の訪問は26邑面洞を対象に21日まで行われ、市民の建議事項はインターネットホームページを通じて公開される。
韓国で8月前半に開催されたボーイスカウト·ガールスカウトの祭典「世界スカウトジャンボリー」に日本から参加したスカウトの母親が、日本派遣団が滞在した中部·忠清北道丹陽郡の人々に宛てて感謝の気持ちを韓国語でつづった手書きの手紙を送っていたことが4日、分かった。日本派遣団の約1600人は、全羅北道のセマングムで8月1~12日の日程で始まった世界スカウトジャンボリーに参加したが、台風6号の接近によりキャンプ地から早期撤収し、8日から11日まで丹陽郡の救仁寺で過ごした。参加者の保護者を名乗る「シノツカ·ユイコ」さんからの手紙は、8月28日に丹陽郡に届いた。辞書を引きながら書いたような韓国語の表現やつづり
韓国老人会日本東京支部(夫奉秋会長)は9月18日。韓国民団中央会館8階(東京・港区)を会場にして、敬老の宴を開催することになりました。会員皆様ご参加くださいますようご案内申し上げます。また新規会員も受け付けております。日時:2023年9月18日(月)午前11時から場所:韓国民団中央会館問い合わせ:03-5808-9713