済州消防安全本部は去る18日夕方、匿名の寄付者が済州西部消防署翰林119センターにチキン45匹を渡したと21日明らかにした。注文者は15日、西帰浦市のあるプールで消防士に救助されたA君(5)の両親だった。済州西部消防署所属のキム·テホン消防委とイ·スンジュン消防教は休日プールを訪れ、水遊び中に意識を失ったA君を発見し、迅速な応急処置に乗り出し命を救った。この日のチキン45匹はキム消防委とイ消防教に対する感謝と消防公務員たちの労苦を激励するために伝達された。済州消防署は寄付者に感謝を伝え、翰林邑内の児童保育施設など社会福祉施設6ヵ所に寄付した。寄付者は「消防士の迅速な応急処置のおかげで奇跡のよう
韓国野党の共に民主党済州道党は21日、日本の福島原発汚染水海洋放出が差し迫っている中で汚染水阻止のための済州徒歩一周解団式を行い「福島汚染水海洋投棄を防ぎ済州の海を守らなければならない」と話した。民主党福島原発汚染水総括対策委員会共同委員長を務める魏聖坤(ウィ·ソンゴン)議員は、「計181キロを歩いて『福島原発汚染水を防げ』『(防げなければ)済州漁民が皆死ぬ』『尹錫悦政府はなぜ日本の報道官を自任するのか』という現場の声、国民の命令を聞いた」とし、「国家の責任を放棄して国民を欺瞞した結果は来年の総選挙で国民の審判に下されるだろう」と主張した。
済州市は済州国際空港周辺の交通渋滞解消のため、空港~龍門路区間道路と東西地下車道を16日臨時開通した。済州初の地下車道であるこの道路開通で、龍潭地域と新済州地域を行き来する車両は空港入口交差点を経ずに地下車道を利用することになり、空港周辺の交通難が解消されるものと期待される。市は、両方向通行で運営されていた龍門路貨物庁舎西側から空港交差点まで道路は一方通行に変更した。道路建設には事業費285億ウォン(国費75億ウォン、地方費210億ウォン)が投入された。済州市は当初7月中旬に臨時開通を計画したが、開通前に実施した済州市安全管理諮問団の安全点検結果を履行し、進入遮断施設などを追加設置し臨時開通を
済州「四·三」関連記録物のユネスコ世界記憶遺産登録に青信号が灯った。10日、済州道によると、文化財庁世界記憶遺産韓国委員会は9日、済州4·3事件関連記録物の登録申請に対して条件付き可決した。審査委員たちは済州「四·三」の重要性と記録物保存の必要性に対して国内では共感が高いが、外国人の理解を高めるために専門的な英語翻訳が必要だと助言したと知られた。これに伴い、済州道と済州「四·三」平和財団は登録申請書に英語訳を補完した後、これを文化財庁に再び提出する方針だ。最終審査は10月中旬頃に行われる。今後の韓国委員会審査で済州「四·三」記録物の登載申請が可決されれば来年3月頃山林庁山林緑化記録物と共にユネ
□ イベント日時=月2日(土)午後2時~8時□ イベント場所=西帰浦天文科学文化館(西帰浦市1100路506‒1)□ 参加対象=子供、青少年、道民、観光客など誰でも□ 主な内容=科学体験ブースの運営、ドローンパフォーマンス、エアロケット、科学公演、電波天文学講演、天体写真展示会、天体観測など□ 参加機関=韓国天文研究院、済州融合科学研究院、済州航空宇宙博物館、ナショナルジオグラフィック、ロボットプラネットなど□ イベントに関するお問い合わせ=西帰浦天文科学文化館(☎064‒739-9701、9702)
済州市は8月22日、済州市農協本店会議室で済州市と高興郡の地域農特産物に対する相互交流販売業務協約を締結した。協約の主な内容は農産物の直取引事業活性化、行政情報交流を通じた地域農業発展および流通革新、地域有名祭りなど各種行事参加および地域経済活性化を図るなどだ。また、今回の業務協約締結を通じて高興郡所在の興陽農協は「済州産みかん」を、済州市農協は「高興米」を農協が運営するハナロマートに入店させるなど交流販売活動を積極的に展開していく予定だ。
済州市は、建築許可処分など増加する行政訴訟に対して担当公務員が直接訴訟を遂行し勝訴を引き出している。最近、済州市を相手に行政訴訟が増加しているが、昨年から今年7月まで建築許可申請の差し戻し処分取り消しおよび不法建築物履行強制金賦課処分取り消しなどに対して勝訴判決を受けるなど職員の法務力量が強化されている。済州市建築課には現在、外部弁護士の助けなしに担当公務員が訴訟遂行者に指定され、直接訴訟を遂行している。直接遂行した14件のうち確定判決を受けた訴訟は6件(勝訴率100%)で、現在まで敗訴した事件はない。
済州市は発足1周年を迎え、民選8期道政核心公約に対する市民理解を助け、公約実現を実務的に後押しするための「済州市公約事業推進TF」を構成し、21日初会議を開催した。この日の会議でアン·ウジン副市長は「▲済州型行政体制導入、▲上場企業20社育成、誘致▲15分都市済州造成など道政核心公約と民生公約に対して市の明確な実行目標設定」を注文した。副市長を総括に、関連部署長を含む21人で構成された「済州市公約事業推進TF」は民選8期道政の102ヶ公約事業の中で核心公約、道民体感民生公約25ヶを集中的に管理していく予定だ。
本日、第78周年光復節を迎え、会員皆さまと喜びを分かち合うことができ大変光栄に存じます。私を含み大勢の皆さまが生まれる前、愛国心に燃え自ら命を捧げた殉国烈士の霊に深くご冥福お祈り申し上げます。私たちは、光復節を迎える度に大韓民国の国民としての自負心と愛国心、中には、祖国に居る父母兄弟に対する愛情が心の底から汲み上げられると思います。祖国を思うたびに氾濫な生活の時にあっても私たちの心は純粋な童心に戻れる瞬間であると思います。日本は理の国、韓国は情の国であるとよく言われます。理は目に見える形、マニュアルあり、情は目に見えない燃える愛の心であると思います。日本に住んでいる私たちは、日本を愛し、万民が
光復節78周年を迎え、祖国光復のために尊い生命を捧げられた殉国先烈義士に対し衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。さて、当協会会員組合の主な取引先は立場の弱い中小企業であり、原材料高が進む中、そのしわ寄せは中小企業に集中しておりますが、自らの基盤である在日社会や地域経済を守るためにも、資金繰り支援等の金融支援に努める考えであります。一方、会員組合の経営環境は非常に厳しく、海外経済の悪化などの不安材料に加えて地域経済の衰退、さらに今年でゼロゼロ融資の返済がピークを迎えるなど懸念材料も多々あり、今後、その対策に継続して取り組んでいく計画であります。また、日本経済の先行きは予断を許さない状況が続いてお
尊敬する在日同胞の皆様、暑い最中、いかがお過ごしですか?第78周年を迎える光復節のお慶びを申し上げます。78年の間に世界が刮目する成長を成し遂げた祖国はいまやKブームで世界を沸かせています。世界最貧国から先進化、民主化、産業化を成し遂げた民族の底力は自負に余りある実績です。このような祖国発展の土台作りに在日諸先輩方々の献身や奉仕、犠牲があったことは十分に知らされてなく、後進として祖国にはもちろん世界750万を数える在外同胞にも広く伝えていかなければならない使命を改めて覚える次第です。新宿韓国商人連合会は地域に根差した韓日友好のために民・官・学をも取り込んで日々汗を流しております。今後とも私たち
アンニョンハシムニカ。本日78回目の光復節を迎え私達は、過酷な植民地支配から解放された喜び、その日を見る事なく犠牲になられた先人たちに思いを馳せます。今年、韓日関係は暗く長いトンネルを抜け12年ぶりに韓日両首脳が会談を再開し、急速に関係改善へと向かっております。また長く続いたコロナパンデミックも治まりを見せ、本日4年ぶりに通常開催される光復節記念式典の日を迎え、誠に嬉しく思います。今年は日韓パートナーシップ宣言25周年の節目の年になります。韓日友好の絆はとても歴史が長く幾度となく訪れた難局を乗り越えてきました。在日同胞が一致団結し日本人社会と協力しあい、両国民が更に絆を深めお互いを尊重し韓日両
第78周年光復節を、団員の皆様と共に心から慶祝致したいと思います。2020年から世界を未曽有の危機に陥らせた新型コロナ感染症は、今年に入り日常の社会活動に戻りつつあります。このコロナ禍にあっても東京での光復節式典は、中止することなく挙行して参りました。これは東京の光復節式典が、在日同胞の矜持とも言うべきものだからであります。1919年、3・1独立運動の導火線となる2・8独立宣言が東京の地で若き青年たちにより起草、採択されました。時を同じくして民団初代団長となる朴烈青年も東京の地で活動を開始し、関東大震災の直後に投獄され解放までの23年間、獄中にありました。そして祖国解放の翌年、焼野原が広がる東
済州特別自治道は日本の姉妹都市である青森県と交流活性化方案を議論し、緊密な協力関係を築いている。済州道の観光交流局長および世界遺産本部の関係者一行が16~19日青森現地を訪問し、両地域の交流協力強化方案を模索する一方、白神山地(ブナの森)世界自然遺産30周年登録記念式に参加した。青森県から姉妹都市である済州道を特別招待して今回の訪日が行われ、オ·ヨンフン知事の祝辞を伝え、済州世界自然遺産現況と管理および活用方案を紹介し、済州の長所を知らせた。済州訪問団は17日、青森県の宮下宗一郎知事と面談し、世界自然遺産、第1次産業(みかん/リンゴ)、観光、民間分野にわたって両地域が多方面で活発に交流しながら
10回東アジア生態学会国際学術大会開会式」が18日午前、ラマダプラザ済州ホテルで開催された。東アジア生態学会国際学術大会は韓日中3カ国で隔年制で巡回開催されるアジア地域最大の国際学術大会だ。東アジア生態学会が主催した今回の学術大会は「東アジア人類に対する自然の寄与(NCP):昆明モントリオールグローバル生物多様性フレームワークに向けて」を大テーマに10ヶ国1000人余りの生態学会会員と世界著名生態学者が参加した中で開かれた。開会式で済州特別自治道のオ·ヨンフン知事は「『人と自然が共に生きていける』という命題は過去と現在、未来を網羅する最も重要な価値」として「済州はその命題と価値を守り、環境問題
済州「四·三」事件の行方不明犠牲者の魂を称え、冥福を祈る「第22回済州『四·三﹄行方不明犠牲者鎮魂祭」が15日、済州「四·三」平和公園の行方不明人標石慰霊祭壇で奉行された。済州「四·三」行方不明犠牲者鎮魂祭は済州「四・三」犠牲者遺族会主催、済州「四·三」行方不明人遺族協議会主管で毎年奉行されている。ン知事、キム·ギョンハク道議会議長、キム·グァンス教育監、ウィ·ソンゴン、キム·ハンギュ国会議員、ヤン·ソンホン行方不明人遺族協議会長、キム·チャンボム済州「四·三」犠牲者遺族会長、コ·ヒボム「四·三」平和財団理事長をはじめとして「四·三」遺族など600人余りが参加した。オ·ヨンフン知事は追悼辞を通
「日韓フォトコンテスト」の応募が19日始まった。在韓日本大使館公報文化院や在済州日本総領事館など共催する。両国の文化交流や相互理解の促進を目指すイベントで、今回で10回目を迎える。韓国人が撮影した韓国または日本の魅力、日本人が撮影した日本または韓国の魅力をテーマにした写真を募集する。1人5点までで、公式ウェブサイトで受け付ける。締め切りは9月17日。受賞作品は11月1日に発表される。受賞作品の応募者には両国の行政機関や企業などが提供する賞品が贈られる。今回は10回目を迎えることを記念し、受賞作品をソウルの金浦国際空港国際線ターミナルで12月1~20日、済州市疎通協力センターで12月11~16日
韓国格安航空会社(LCC)のイースター航空は18日、9月20日から仁川(ソウル)―成田(東京)、仁川―関西(大阪)路線を運航すると発表した。イースター航空は経営難と新型コロナウイルスの流行を受けて2020年3月に運航を全面停止し、今年3月に国内線の運航を再開した。9月から、約3年半ぶりに国際線を運航する。
在日世界韓人商工人連合会(大松秀一会長)は7月13 日ホテル雅叙園(東京·目黒区)を会場に「第18 期定期総会」を開催した。徐々にコロナ禍から回復し、今年の総会は対面で開催し来賓·会員約55人が出席した。また、一般社団法人在日韓国商工会議所金芳秀会長を始め、在日本民団千葉地方本部高炳佑団長、東京韓国商工会議所金淳次会長が来賓として出席、金建治·成鍾泰·金和男顧問が出席した。大松秀一会長は挨拶で「今年度は3年ぶりに対面の新春の集いや海外の視察などが可能となり、これから会員として親睦を深めて行く」と発言し、総会は、定足数46人対し、出席者20人、委任状16人の合計36人で総会を宣言した。また、総会
英コンサルティング会社「ヘンリー&パートナーズ」は18日(現地時間)、ビザ(査証)なしで渡航できる国・地域の数を比較した今年7~9月期の世界パスポート(旅券)ランキングを発表した。韓国のパスポートは189カ国·地域にビザなしで渡航でき、オーストリア、フィンランド、フランス、日本、ルクセンブルク、スウェーデンと並び3位だった。同社は国際航空運送協会(IATA)のデータに基づき、ビザなしで訪問できる国·地域がどれほど多いかを指数化したランキングを発表している。昨年のランキングでは、韓国のパスポートでビザなし渡航できる国は192カ国·地域で2位だったが、渡航可能な国が減少したことで順位も下落した。2