民団中央本部(呂健二団長)が主催し、民団東京本部(李壽源団長)の主管と在日同胞庁による「第78 周年光復節中央記念式典」が、8月15日東京都江戸川区の「江戸川区総合文化センター」で開催された。今年も新型コロナウイルス感染防止を踏まえ、規模を大幅縮小し、参加対象を中央・東京本部3機関と支部・中央傘下団体・韓人会の代表に制限し約二千人が集まり恒例となった芸能公演や大抽選会も行われた。

李壽源東京本部団長は開催挨拶で「民団は同胞が主権者の民衆団体です。コロナは予測できなく、感染に留意し、相互扶助の精神で団結し、現在の困難を乗り越えて行こう」と檄を飛ばした。
尹錫悦大統領は光復節の慶祝辞で「祖国独立のため犠牲となり、献身した殉国先烈と愛国志士の方々に敬意を表し、遺族の皆様に深く感謝する。また自由を求めて苦難と栄光を共にした大韓民国の国民を誇らしく思っている」と尹徳敏駐日韓国大使が代読した
中央本部の呂健二団長は、慶祝辞で「本日の光復節を契機に、私達は結束し、同胞の生活と権益の擁護、次世代の育成事業に力を尽くしていきましょう」と宣言した。
式典には自民・公明・立憲民主・共産党の党代表が参席し祝辞を述べ、東京本部夫昇培顧問の万歳三唱で応答し、最後に東京本部安容範議長が読み上げた決議文を採択しスローガンを斉唱、朴昭男監察委員長の閉会辞で式典を終了した。
 

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