済州特別自治道が中国の韓国行き団体観光が認められてから8日ぶりに、中国北京で済州観光説明会を開催し、現地で大きな反響を得た。
済州道は18日、北京で済州観光説明会を開催し、国内地方自治体の中で最も早く中国人団体観光客の誘致に乗り出した。

同日の説明会には、中国観光業界の関係者160人余りが参加した。また、中国政府と駐中国大韓民国大使館の関係者らも出席し、済州観光に対する高い関心を示した。

済州道は中国観光業界の関係者に変化した済州の観光インフラを紹介し、優れた自然景観とビザなし入国制度など済州旅行の強みを積極的に広報した。
オ·ヨンフン済州道知事は歓迎の辞を通じて「韓国行き団体観光許容1日で中国発クルーズ船済州寄港申請が53隻も殺到し、17日までの一週間で267隻に急増した」とし「済州と中国を結ぶ航空機直航路線も増え、接近性がさらに良くなれば中国人観光客が急増するものと期待している」と明らかにした。

続けて「済州と中国の観光交流活性化は済州はもちろん韓国と中国両国の景気回復に大きく役立つだろう」とし「観光を中心に韓中関係がさらに一段階跳躍できることを期待する」と付け加えた。

中国観光業界も韓国行きの団体観光許容による済州観光活性化に大きな期待感を示し、済州旅行の満足度を高めるための新しい観光商品開発を注文した。
一方、済州道は中国人観光客急増に先制的に備え、済州-中国間の航空機直航路線を増便しクルーズ船寄港を増やすなど接近性向上に努力する方針だ。

저작권자 © 제민일보 무단전재 및 재배포 금지