丹陽郡に届いた手書きの手紙
丹陽郡に届いた手書きの手紙

韓国で8月前半に開催されたボーイスカウト·ガールスカウトの祭典「世界スカウトジャンボリー」に日本から参加したスカウトの母親が、日本派遣団が滞在した中部·忠清北道丹陽郡の人々に宛てて感謝の気持ちを韓国語でつづった手書きの手紙を送っていたことが4日、分かった。

日本派遣団の約1600人は、全羅北道のセマングムで8月1~12日の日程で始まった世界スカウトジャンボリーに参加したが、台風6号の接近によりキャンプ地から早期撤収し、8日から11日まで丹陽郡の救仁寺で過ごした。

参加者の保護者を名乗る「シノツカ·ユイコ」さんからの手紙は、8月28日に丹陽郡に届いた。辞書を引きながら書いたような韓国語の表現やつづりの間違いも見られる手紙は「私の娘を含むボーイスカウト日本派遣団が丹陽郡の皆さんに大変お世話になりました」と始まっている。

救仁寺と近隣住民が果物やトウモロコシなどを差し入れ、Wi-Fi(ワイファイ)や温かいシャワーも準備してくれたことを聞いたとし、感謝の言葉を伝えた。「いつか娘と丹陽を観光したいです」としながら、「ますますのご発展と皆様の幸せをお祈りします」とのあいさつで締めくくった。

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