済州に居住する登録外国人が増加していることが分かった。済州道は14日、8月末基準の登録外国人は2万3591人で、前年同期(2万1千67人)より2524人(12%)増加したと発表した。
済州道は新型コロナウイルスによる旅行規制緩和で中国など外国人旅行客が増え、済州に居住する関連業界従事者が着実に増加したと見ている。
特に、中国団体旅行の全面許可と大規模クルーズ船入港などで、中国人登録居住者がさらに増えるものと予想される。
登録外国人の増加で済州全体人口は70万80人と集計された。
済州人口は昨年8月、転入人口の増加と外国人人口の流入で70万83人を記録し、初めて70万人を超えた。
しかし、今年に入って7月まで内国人796人が他の地域に移住するなど内国人人口は着実に減少した反面、外国人居住者が席を埋めている。
済州ではまた、出生児数より死亡者数が多く、毎月100人以上の人口が自然減少している。
済州に居住する外国人を国籍別に見ると、昨年末基準で中国人31.9%(6千881人)、ベトナム人17%(3千662人)などだ。
제민일보
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