韓国·済州島産ミカンの日本への輸出が再び推進される。韓国柑橘輸出連合が13日、明らかにした。柑橘輸出連合は、5~8日に東京で開かれた食品·飲料専門展示会「FOODEX JAPAN 2024」で同島名産のハルラボン(デコポン)など晩柑類や新品種のミカンなどを広報し、関心を示した業界関係者らと交渉を進めることになったと説明した。同連合のソン·チャング代表は「韓流の影響で韓国に対する関心が日増しに高まっている今がミカン輸出再開の好機と判断した」として「済州ミカンが日本のミカンに比べ全く遜色がないと思われるよう、高品質ミカンだけを輸出する」と説明した。関連資料によると、済州島産ミカンの日本への輸出は1
韓国南部、済州島・西帰浦沖で18日、ミナミハンドウイルカの群れが泳いでいる。
のり巻きを売って集めた全財産を寄付し、40年間障害者のために奉仕してきたパク·チュンジャさん(95)が最後まで家賃保証金を寄付してこの世を去った。11日に亡くなった パクさんは、生前明らかにしたとおり、暮らしていた家の保証金5千万ウォン(約450万円)を寄付した。10才頃に学校を中退したパクさんは2008年「お金がなくて学業がしにくい子供たちを助けたい」として毎日、南漢山城の街角で登山客にのり巻きを売って集めた3億ウォン(約2700万円)を社会に寄付した。また、知的障害者11人を自宅に連れてきて、実の子のように育てながら、障害者グループホームの建設基金として3億ウォンを渡した。以後にも「死ぬ前
□ 展示期間=3月1(金)~5月5(日) ※月曜日休館□ 展示場所=キダン美術館の企画展示室□ 展示内容=済州現代美術の胎動と80年代の京郷キダン美術館の所蔵品約30点□ 主な作品(作家)=懐かしさ(変時志)、無題(カン·テソク)、果樹園の娘(ホン·ジョンミョン)、夕陽(ヤン·チャンボ)、龍頭岩(カン·ギルウォン)、小品‒Ⅲ(カン·グァン)、 馬羅島(カン·ヨベ)など□ お問い合わせ=キダン美術館(☎064-733‒1586)
□ 営業日時=3月10~11月24 / 毎週日曜日午後2時20分~4時20分 ※第1日曜日を除く□ 参加対象=うつ病の予防及び心身の回復が必要な者□ 運営場所=西帰浦癒しの森□ 運営内容=ウォーキング瞑想、呼吸瞑想、 五感セラピーなど□ 運営方法=山林癒しの指導士が直接、癒しのプログラムを運営□ 申し込み方法=オンライン(西帰浦市Eチケット→「西帰浦癒しの森」予約)□ 受付およびお問い合わせ=西帰浦癒しの森(☎064‒760-3066)
済州市は共有地などに放置されされている廃スレート4トンに対して全量回収·処理する。済州市は住民たちの快適な環境造成のために2月に、邑·面·洞別に共有地などに対して廃スレートの発生原因および発生量などの実態調査を実施した。調査の結果、道路沿い、公有地などに放置されている廃スレート4トンを確認し、3月末までに全量を専門業者に委託回収·処理する計画だ。
済州市は、農家の人手不足を解決するための「2024年度下半期の外国人季節勤労者の導入」による希望農家を募集する。支援対象は農業人(農業法人)と本国居住の4親等以内の親戚招請を希望する結婚移民者であり、申請は3月14日から27日まで住所地の邑·面·洞ですれば良い。申請農家別に農業経営体に登録された作物別栽培面積、高齢農の有無などにより最大13人まで申請できる。参加農家は季節勤労者に一定水準以上の宿舎を提供し、最低賃金と勤労期間など勤労条件を守らなければならない。特に今年は農村人材仲介センターと公共型季節勤労事業を並行しており、多様な農業人材を確保することで農家の安定的な農業経営維持に大きく役立つ
済州市のカン·ビョンサム市長は14日、済州4·3犠牲者遺族青年会から感謝牌を受け取った。昨年の第75周年4·3犠牲者追悼式を控え、済州道内のあちこちには「4·3」事件と関連して意味を歪曲する内容の垂れ幕が掲げられ、「4·3」事件の犠牲者遺族はもちろん、全道民から多くの不満が提起された。これを受けカン·ビョンサム市長は確固たる信念で垂れ幕を迅速に撤回し、同青年会から感謝の意を込めた牌を伝達された。カン市長は「4·3犠牲者の魂を称えて記憶するための教育、慰霊碑および慰霊祭の記録など多様な事業を推進し、地域社会の分かち合いと奉仕活動を実践してくださる同青年会に感謝する」とし「今後も和解と共生の4·3
韓国·釜山と対馬市北部の比田勝を結ぶ高速船「PANSTAR TSUSHIMA LINK」が就航1周年を迎えた。同船を運航する韓国の海運旅客船会社パンスターによると、1年で約13万9000人が利用した。1日平均225人が乗船したことになる。釜山から高速船で約1時間10分で行ける対馬は新型コロナウイルス感染拡大前には韓国人にとって人気の海外旅行地で、年間52万~83万人が訪れていた。感染拡大後の2020年4月から旅客船の運航が全面休止されたものの、23年2月25日に再開され、以前の活気を取り戻しつつある。4月23日からは対馬の市街地に近い南部の厳原港に向かう航路も火曜日と木曜日に運航する予定だ。
囲碁の韓中日勝ち抜き団体戦「第25回農心辛ラーメン杯(農心杯)」は、世界最強棋士、韓国のシン·ジンソ九段が中国の5選手、日本の1選手を破り、韓国の4年連続優勝が決まった。シンは先月23日、中国上海で開かれた第3ラウンド最終14局で中国棋士に勝利し、農心杯初の「6連勝」を達成した。各国5人ずつが出場する農心杯は、勝者が続けて対局する。またシンは22回大会から今大会まで16連勝を記録。韓国の李昌鎬(イ·チャンホ)九段が2005年に達成した14連勝の記録を更新した。また農心杯で層の厚い中国勢5人を1人で勝ち抜いたのは申が初めて。シンは「大きな勝負に勝ててうれしい」とし、「始まったときは、(優勝まで)
フランスのギメ東洋美術館が主催する「エミール·ギメ アジア文学賞」の審査委員団は先月29日、韓国の女性作家、韓江(ハン·ガン)さんの長編小説「別れを告げない」を受賞作に選んだと発表した。審査委員団は報道資料で、「韓江の節制された表現力とテーマの普遍性によりこの作品を選んだ」と説明した。韓江さんは「この小説は別れのあいさつをしないことを決心した人々の物語で、彼らは深夜に海の中でろうそくをともす」として「彼らのように、またたく光に対する信頼を止めないことを願う」と強調した。同作は、韓国·済州島で1948年に起こった「四·三事件」を題材にしている。同事件は朝鮮半島の南側だけでの総選挙実施は南北分断を
韓国の総合エンターテインメント企業、大元メディアは5日、南部の済州島に日本のスタジオジブリのアニメーション映画「魔女の宅急便」をテーマとするカフェ「コリコカフェ」とキャラクターグッズ店「どんぐりの森」済州店をオープンしたと発表した。大元メディアはスタジオジブリの公式パートナー企業として、ジブリ作品の韓国での展開を手掛けている。
韓国の国立国語院は先月26日、日本における韓国語教育発展のため、朝鮮語教育学会と交流協約を結んだと発表した。1999年に「朝鮮語教育研究会」として発足した朝鮮語教育学会は、日本国内の韓国語教育研究者と教員が参加し、韓国語教育関連の研究成果を発表する学術大会を毎年開いている。今回の協約は先月24日に近畿大で開かれた学術大会で締結された。国立国語院と朝鮮語教育学会は今後、日本国内の韓国語教育の状況と関連情報を共有し、教育資料の開発などで協力する予定だ。
在日本大韓民国民団(民団)は先月28日、東京の韓国中央会館で定期中央大会兼団長選挙を開催し、中央本部の新団長に神奈川県本部常任顧問の金利中氏(64)を選んだ。任期は3年。同氏は団長選挙で347票を獲得し、128票の金泰勲(キム·テフン)中央本部副団長を下した。金氏は関東学院大を出た後、民団神奈川県地方本部の監察委員長や団長などを務めた。民団関係者によると、同氏は朝鮮学校を出ている。朝鮮学校出身者が民団中央本部の団長に就くのは初めてという。金氏は選挙の所信表明で、組織内の対立などで混乱が続く民団の問題点を指摘。ワンチームで民団の再構築に乗り出すと意欲を示していた。議長は呉英義候補の辞退により単独
韓国で生まれた「1号」ジャイアントパンダの「フーバオ(福宝)」の中国返還が決定され、3日国内ファンに最後の挨拶をした。これまでフーバオを丹念に見守ってきた飼育士は、別れが残念で菜の花をプレゼントして涙を見せた。「絶滅の危機に瀕した野生動植物の国際取引に関する協約」(CITES)に基づき、海外で生まれたパンダのフーバオは満4歳になる前にパートナーを探して中国に戻らなければならない。フーバオは2016年3月、中国の習近平国家主席が韓中親善の象徴として送ってきたパンダの両親の間で2020年7月20日に生まれた。韓国で自然繁殖で初めて生まれたパンダで、フーバオは「幸せを与える宝物」という意味を持つ。フ
□ 公演日時=3月30日(土)午後2時/5時□ 公演場所=キムジョン文化会館□ 観覧料=全席1万ウォン(青少年以下50%割引)□ 観覧等級=小学生以上観覧可□ 予約先=西帰浦市 E-チケット / 3月11(月)午前10時~□ 観覧のお問い合わせ=西帰浦キムジョン文化会館(☎064-760-3792)
□ 営業時間=2月13(火)~3月17(日)/午後7時~10時/月曜日休館□ 運営場所=西帰浦天文科学文化館□ 参加対象=道民、観光客など誰でも□ 運営内容=天体望遠鏡で無病長寿の星「老人星を観測□ 観覧料=大人2000ウォン、子供·青少年1000ウォン(道民50%減免)□ 申し込み方法=オンライン(ホームページ)事前申し込み※天気が曇った場合は観測不可※入場時間外入場不可□ お問い合わせ=西帰浦天文科学文化館(☎064-739-9701-9702)
済州市は事業費2億ウォンを投入し、都心や農漁村地域内に放置されている空き家に対し、火災や安全事故予防のための撤去を推進する。済州市の場合、邑面地域118ヶ所、洞地域60ヶ所など計178ヶ所と確認され管理している。この内、主要道路沿いの位置、災難危険、衛生上の有害、青少年犯罪地帯の可能性など撤去が至急な11ヶ所·27棟に対して管理者の同意を得て36月まで空き家撤去事業を推進する。
済州市は相続不動産財産税をめぐって取得税·加算税の発生に対する負担を減らすため、申告対象者に案内文を発送して自主申告できるよう積極的に広報している。地方税法により相続人は相続開始日(被相続人の死亡日)が属する月の末日から6ヶ月以内に取得税を申告·納付しなければならない。相続人が期限内に取得税を申告·納付できない場合、取得税の20%に該当する無申告加算税と1日0.022%に該当する納付遅延加算税を負担しなければならない。済州市は毎月不動産を保有している被相続人(死亡者)を把握した後、相続人に申告方法などが記載された案内文を発送している。相続取得に対する持続的な点検管理で期限内に申告がなされなかっ
済州市は市民と密接な出生·死亡など家族関係登録申告の後続手続きと、毎年変わる福祉サービスを分かりやすく説明した「知っておくと有益な情報」案内パンフレットを500部製作し配布する。出生、死亡、婚姻、改名など家族関係登録申告後にしなければならない手続きが多く、複雑で困難に直面している請願人の不便事項を最小化し、毎年変わっている多様な福祉サービスを知らせるために類型別に一目で見られるように製作された。今回のパンフレットは広報バナーを通じたQRコードでも製作される。これにより、携帯電話でイメージファイル保存が可能であり、AIボイスが使われて音声でも多様な内容を案内してもらうことができる。