韓国南部の済州道は3日、徳島県と友好協力都市協定を締結したと明らかにした。両地域は1月に「友好交流に関する覚書」を結んでいた。
徳島県から後藤田正純知事ら約100人が済州道を訪問し、協定式に出席した。済州道からは呉怜勲(オ・ヨンフン)知事や文化・観光機関のトップらが出席した。
済州道と徳島県は持続可能な開発目標(SDGs)など共通課題の解決や相互繁栄に向け、交流を拡大することで一致した。
済州道と徳島県を結ぶチャーター便が今月1日と4日に各1往復するなど、交流拡大に期待を示している。
協定式前、呉氏と後藤田氏は会談を開き、さまざまな分野での協力拡大について意見交換した。呉氏は「徳島県と縁を結んでから韓日関係が一層発展しており、非常にうれしく思っている」として、「交流がさらに活発に行われるよう、最善を尽くしたい」と述べた。
제민일보
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