韓国格安航空会社(LCC)のチェジュ航空は5日、先月26日からの冬ダイヤでソウル(仁川)ー大阪(関西)線を1日4往復から7往復に増便したと発表した。1日7往復は全航空会社の韓日路線の中で最多となる。
同路線は韓日路線のうち最も人気がある。日本政府観光局(JNTO)によると昨年の訪日韓国人客は計881万7765人で、観光目的の訪問客のうち大阪を訪問した人が最多の32.7%を占めた。
チェジュ航空によると同路線は日本人客の需要も高い。チェジュ航空便を利用した昨年の訪韓日本人客は約47万人で、そのうち約3割が関西国際空港から出発した。同社は大阪線増便で韓国を頻繁に訪れる日本人客を取り込む構えだ。
チェジュ航空は仁川のほか、金浦、金海(釜山)の韓国主要3空港で大阪線を運航している。同社関係者は「路線拡大と旅客の利便性向上により、韓日路線での足場を強化する」と話している。
 

저작권자 © 제민일보 무단전재 및 재배포 금지